三里塚闘争60年の集い

巨大開発・強制収用を許さず農的価値を

主催:三里塚芝山連合空港反対同盟(柳川秀夫代表世話人)

呼びかけ人:鎌田慧/平野靖識/大森武徳/山口幸夫/白川真澄/高見圭司/高木久仁子/中川憲一/野島美香/鈴村多賀志/渡邉充春/藤川泰志/根本博/山崎宏

「三里塚闘争60年の集い」参加・協力の呼びかけ

 三里塚闘争が始まって60年。1966年、佐藤栄作政権は地元住民への相談もなしに、成田市三里塚・芝山町に「新東京国際空港」をつくることを閣議決定(1966年7月4日)しました。一方的な建設決定に、農民たちは三里塚芝山連合空港反対同盟を結成して空港反対に立ち上がりました。
 機動隊の暴力による強制収用と札束での空港建設に対して、農民が自らの身体と農地を武器に闘った「三里塚闘争」は、国際空港=「国家の公共性」に対して、農業こそ公共性という農的価値を対置した闘いでした。三里塚は日本における開発に抗する住民闘争として、国際的にも知られています。
 現在、成田空港会社は26年3月を期限としていた第3滑走路用地確保に失敗し、滑走路用地取得のための強制収用を再び「検討」しています。成田「第2の開港」と称して空港用地を倍増し第3(C)滑走路建設、B滑走路延伸、夜間発着拡大をする「機能強化」計画が進められてきました。
 91~93年の「成田空港問題シンポジウム」で、政府・旧空港公団は強権的な空港建設を「謝罪」。続く円卓会議(93~94年)で滑走路建設で「あらゆる強制的手段が用いられてはならず、あくまでも話し合いにより解決されなければならない」という隅谷調査団最終所見(94年)を受け入れています。この空港建設への「謝罪」と強制的手段を取らないという確約を反故にしようとしています。
 成田空港会社は第3滑走路誘導路建設のために、半世紀近く全国の運動の交流の場として使われてきた横堀農業研修センター=旧三里塚闘争連帯労農合宿所の取上げ裁判を提訴(23年8月)。強制買収・強制撤去を認めた一審千葉地裁の不当判決(25年6月)に対して、被告にされた反対同盟と柳川さんら共有者が控訴した控訴審が7月3日に東京高裁で行われます。
 柳川秀夫さんは、「緑の大地をひきはがし、コンクリートで固めようとすることはあらゆる意味で大罪です。…空港をもっと巨大化させ、高低差が20m以上もあるような谷津や田んぼを埋め、山を削り、コンクリートで固めようとしている」(横堀農業研修センター裁判陳述書、24年10月28日)と、空港拡張という巨大開発は温暖化対策に逆行すると指摘しています。
 三里塚60年の闘いを踏まえ、再びの土地収用策動を批判し、横堀農業研修センター控訴審を報告する「三里塚闘争60年の集い」を三里塚芝山連合空港反対同盟(柳川秀夫代表世話人)と共に開いていきたいと思います。賛同を呼びかけます。

      三里塚闘争60年の集い
日時:7月25日(土)午後1時開場・午後1時半開始
会場:文京シビックセンター4階シルバーホール(地下鉄後楽園駅・春日駅)

プログラム:柳川秀夫さん(三里塚芝山連合空港反対同盟代表世話人)/平野靖識さん(三里塚歴史考証室)/菅野芳秀さん(令和の百姓一揆)「農業・食料問題のいまと三里塚闘争60年」/横堀農業研修センター裁判控訴審報告:清井礼司弁護士、被告

                   ◇60年集会賛同 1口1000円(複数口歓迎)

郵便振替口座 00130-6-697201 口座名称 一般社団法人三里塚大地共有運動の会 ※通信欄に「60年集会賛同」と明記。公表可か不可か記入を
連絡先:東京都渋谷区初台1-50-4-103一般社団法人三里塚大地共有運動の会
TEL03─3372─9408  FAX03─3372─9402 daichikyoyu@sanrizuka.net

2026反対同盟旗開き(1.11横堀農業研修センター)

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