声明 トランプとルビオはキューバから手を引け!
第四インターナショナル執行ビューロー 2026年10月12日
今年2月以来、アメリカ政府は軍事・経済・エネルギー封鎖を通じて、キューバ人民に対するジェノサイド政策を実行してきている。帝国主義は、トランプの指導のもとで、長年の経済的締め付けを強化することによって、このカリブ海の国を屈服させようとしている。そのことでキューバ人民が被っている影響は残虐としか言いようがないものである。
ワシントンはキューバに対してさまざまな形態での軍事的脅威を与え続けている。それは、すべてのラテンアメリカ諸国の主権に対する、そしてアメリカ国内のラテンアメリカ系人民に対するより広範な戦争の一部である。
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キューバ人民とその革命の伝統は、逆境に直面している世界中のさまざまな国との連帯の手本となってきた。封鎖が強化されている真の理由は、国家主権と社会変革のために戦ってきた数世代の人々にとっての象徴と励みであり続けたキューバ人民の大胆不敵さにある。キューバは、1961年にフィデル[カストロ]が革命は本質的に社会主義的であると宣言したあと、ブルジョワジーが資産を接収されたラテンアメリカ唯一の国である。
キューバにおける現在の状況は真の人道的危機となっている。トランプ時代の帝国主義による、ラテンアメリカの主権国家への新たな軍事作戦の絶え間ない脅威は、私たちがその抵抗のとりくみを支持することで連帯を示すことを求めている。キューバを防衛する各国および国際的な統一したキャンペーン、および[国際的な人道支援船団である]「ヌエストラ・アメリカ(われらのアメリカ)」のような自主的な取り組みを発展させ、支援することが必要である。
これは、歴史的に帝国主義によって抑圧され、包囲されてきたラテンアメリカの国[キューバ]の主権と独立を守るという問題である。キューバへの石油供給が再開され、食料や医薬品が島に送られるようにするために、あらゆる手を尽くすことが緊急に求められている。
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キューバは、アメリカ帝国主義による敵意だけでなく、理論上は一極集中秩序に異を唱えるべき国々からも見捨てられるという事態に直面している。多極的な影響力を持つ世界への移行が言われているにもかかわらず、私たちが目撃してきたのは、トランプ政権が推進するエネルギー封鎖に対する臆病な服従政策である。ロシア、中国、ブラジル、メキシコといった産油国でさえもそうした姿勢を採用している。これは、「多極性」という偽善と、進歩主義に内在する矛盾をむき出しにするものである。
ロシアと中国は、乗り越えられないリスクに直面することなく、ワシントンによるキューバに対する全面的な封鎖に対抗することができたはずだ。ロシアはキューバに石油タンカーを送った。それは2026年3月下旬にマタンサス港に到着し、国内の15日間の需要を満たすのに十分な石油を積んでいた。この事例は、キューバ人民に援助を提供するという政策が可能であることを示している。しかし、ロシアはワシントンの圧力に直面してキューバを見捨てる道を選び、代わりにウクライナでのさらなる作戦の余地を確保するためにトランプとの交渉における駆け引きの道具としてこの島を利用している。脆弱なキューバの人々への援助を差し控えることは、アメリカとの交渉におけるロシアの取り引き材料となっているのだ。
トランプ政権のジェノサイド政策に対する明確な挑戦はないものの、キューバの現在のニーズを考慮すれば依然として不十分ではあるものの、支援の重要な兆候は見られている。 中国は太陽光発電システムの寄付という政策を推進しており、それは太陽光発電能力を飛躍的に高め、キューバ社会のさらなる崩壊を防いだ。2026年2月から6月の間に、メキシコは公式の人道支援船団を6回キューバに派遣し、基本的な食料品や衛生用品を運んだ。ブラジルからの人道支援は、医薬品や応急手当用品で構成されていた。全体として、メキシコがキューバに提供した人道支援は、ブラジルが提供したものよりも、より実質的であり、より頻繁であり、より直接的である。
メキシコは、キューバの海上封鎖を打破するために、メキシコ海軍の艦艇を直接使用するなど自らの軍隊を配備してきた。こうした政府の軍艦が港から港へと貨物を輸送している。
9月上旬、アメリカ沿岸警備隊は、キューバへ燃料を運んでいた船舶をカリブ海で拿捕した。アメリカ政府によると、この作戦はアメリカ・メキシコ両政府による共同行動の結果であったという。アメリカ沿岸警備隊はその船に乗り込んだ後、メキシコのユカタン州プログレソ港へと護送し、そこでメキシコ海軍がその船が燃料を積載していたことを確認した。
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トランプとのさらなる摩擦を避けるため、ブラジルは国連に頼るようになった。その支援は、世界食糧計画(WFP)の多国間枠組みを通じておこなわれる食料供給の約束からなっている。ブラジルが物資を提供する一方で、その配送は第三者の物流や、物資を引き取りに行くキューバの船舶の輸送力に依存している。
こうした輸送を多国間の「人道支援」として位置づけることで、ブラジルは自らに対する法的な防衛線を確保し、ペトロブラスのような自国企業がアメリカの制裁の標的にならないようにしている。自国の軍艦を直接ハバナ湾に派遣するメキシコとは対照的に、ブラジルは支援の物理的な実務のすべてを国連と世界食糧計画に委ねている。それは、「中立的」ではあるものの、政治的対立を引き起こす可能性がはるかに低い、不可欠な支援の形態である。
第四インターナショナルは、国際主義とキューバ革命防衛という自らの伝統にのっとって、アメリカによって課された封鎖およびエネルギー禁輸措置に抗して生き残るために闘っているキューバの革命的人民への支持を表明し、これらの措置が即時、無条件かつ永久に解除されるよう要求する。
主権と人民の自己決定権を防衛するすべての人々は、この封鎖に対して、公然と意見表明し、明確な態度を表明して、行動しなければならない!
トランプとルビオはキューバから手を引け!
キューバに対するエネルギー封鎖と食糧封鎖をただちにやめろ! ルラとシェインバウムは非難するだけでなく、いますぐキューバに石油を!
EU加盟国は、トランプによる理不尽な命令の言いなりになるな!
キューバ人民と連帯する世界的な人道キャンペーンを!
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