ミャンマー大使館抗議行動

「8888民主化運動」記念日

 【東京】ミャンマーで軍事政権に反対する民主化運動が全国に広がった1988年8月8日から37年が経つ。在日ミャンマー人らが品川のミャンマー大使館の前に集まり、軍事政権に抗議した。
 37年前の8月8日、学生が治安部隊によって射殺されたことをきっかけに、民主化運動が全国に広がりました。この日付から「8888民主化運動=
シッレイロン」と呼ばれている。治安部隊による徹底した弾圧では学生や僧侶などの一般市民、数千人が犠牲になったといわれている。
 デモの参加者は「軍事独裁政権を終わらよう」「真の民主主義を確立しろ」などと抗議の声を上げた。

総選挙を発表したが弾圧体制はそのまま

 7月末に4年半ぶりに非常事態宣言を解除したミャンマー軍事政権は、軍政トップのミンアウンフライン国軍最高司令官が「大統領代行」として引き続き権力を維持する。クーデター後に軍に権限を与えていた法令は取り消され、暫定的な統治機構と選挙を監視する特別委員会を発足させた。ミンアウンフラインが11人からなる委員会のトップに就く。
 しかし、クーデターの指導者が国軍最高司令官の地位を維持したまま大統領代行としてすべての主要な権限を掌握しているため、ミャンマーの現状に実質的な変化はない。内戦状態の下で12月に総選挙を強行するためで、過度な妨害行為には死刑もあり得る。
 軍政はまやかしの総選挙ではなく、まず内戦を終わらせるために、即時の停戦と武力攻撃を中止せよ。そして国民民主連盟 (NLD)の解散やアウンサンスーチさんなどを即時に釈放せよ。そして軍政トップのミンアウンフライン国軍最高司令官など軍事クーデターの責任者を解任せよ。
(M)

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