5・25轟かせよう!天皇出席の埼玉「植樹祭」中止の声を
集会・デモ妨害をはね返し、闘争貫徹
【東京】5月25日、もうやめよう!「植樹祭」埼玉実行委員会は、「轟かせよう!天皇出席の埼玉「植樹祭」中止の声を 『植樹祭』反対集会・デモの開催妨害を許さない」を行った(西武秩父駅ロータリー集合)。
第75回全国植樹祭(主催は国土緑化推進機構、埼玉県)は、埼玉県の秩父ミューズパークで開催する。テーマは「人・森・川 つなげ未来へ 彩の国」と称して、中心柱は、「天皇・皇后」の「お手植え」のパフォーマンスだ(皇后は体調不良で欠席)。天皇制賛美のために多額の税金を投入、子ども、住民を大量動員し観覧・讃えることを演じさせるのだ。多くの協賛企業を募り、財政的にも下支えさせた。
環境・人権破壊を覆い隠すナルヒト
ナルヒトは、式典で「森林や緑を守り育てる活動が今後とも多くの人々によって支えられるとともに、次の世代に着実に引き継がれ、発展していくことを期待します」などと「お言葉」を披露した。まさにここにおいて天皇制の任務を貫徹したと言える。つまり、政府、資本の開発優先、営利第一主義による環境・人権破壊が拡大していることを覆い隠し、民衆を天皇制へと統合するということだ。事実、植樹祭の会場、動員のための無駄な支出、人権・環境無視の政策を押し進めていることに現れている。
秩父市と警察権力一体の弾圧糾弾!
このような植樹祭に対して主催者は、「全国植樹祭は4大天皇行事の一つであり、天皇・皇后が各地を訪問し、天皇制賛美の体制をつくりだし、天皇・皇后のもとに国民を統合するための装置です。天皇・皇后が3本ずつ『お手植え』─植樹をし、『お手まき』─種をまきそれを手本に招待客が植樹を行う儀式が中心です。こんな行事で戦争や原発事故、独占資本などによる山や川、大地の環境汚染が回復されるわけがありません」と批判し、抗議行動を呼びかけた。
天皇制を真っ向から批判し、植樹祭の本質を暴きだされては困ると秩父市は、5月25日の抗議集会のための公園、公共施設(会議室)の利用を不当な理由で貸し出しを拒否するという暴挙を行ってきた。天皇制を批判する者は、思想・信条の自由、表現の自由を認めないということだ。こんな不当な暴力は絶対に認めることはできない。
スクラム強化し反天皇闘争の前進を
西武秩父駅ロータリーに集合した仲間たちは、秩父市、埼玉県警の不当弾圧を許さず断固として前段集会を行った。
主催者は、「もうやめよう!天皇出席の埼玉『植樹祭』」の横断幕を掲げ、「ここ秩父は、1884年に秩父困民党の蜂起が行われたところだ。当時、徹底的に略奪されていた農民たちは『天長様に敵対するから加勢しろ』と呼びかけ闘った。今の県庁の所に革命本部の旗を翻した。こんな革命の地に天皇がやってくる、ふざけんじゃない!断固、植樹祭を粉砕するぞ」と呼びかけ、「もうやめよう!埼玉『植樹祭』/天皇出席の埼玉『植樹祭』反対!/式典を中止しろ!/天皇の言葉はいらない/天皇中心の行事はやめろ/植樹のパフォーマンスはいらいな」などのシュプレヒコールを行った。
前段集会が始まった時点で警官が包囲しだし、不当な規制を開始しだした。それに便乗して天皇主義右翼が集会破壊の挑発を繰り返してきた。闘う仲間たちは、県警・右翼が一体となった弾圧挑発を許さず、はねかえし、毅然と集会を続行した。
大阪、静岡、神奈川、立川、茨城から駆けつけた仲間たちが連帯アピール。
集会後、デモに移動し、沿道の人々に植樹祭反対をアピールした。
解散地点で主催者は、あらためて植樹祭の本質を批判し、「植樹祭」反対闘争への妨害を糾弾し、今後の反天皇制闘争に向けてアピールした。 (Y)

西武秩父駅前で「天皇行事の植樹祭やめろ」と訴える(5.25)
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