4.17 武器見本市反対!千葉県庁前シット・イン

 【東京】4月17日・木曜日、12時から13時(11時40分集合)に千葉県庁前・羽衣橋(はごろもばし)(千葉都市モノレール・県庁前徒歩3分)で「武器見本市反対!千葉県庁前シット・イン」が80人の参加でおこなわれた。呼びかけは、「安保関連法に反対するママの会@ちば」と「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」だ。千葉県庁幕張メッセで5月21日から3日間、武器見本市(DSEI Japan)の開催が予定されている。「シット・イン」は、これに反対する市民の行動だ。

なぜ武器見本市に反対するのか

 司会者は、「幕張メッセは県営施設なので、私たちの税金がかかわっています。公共施設、私たちの福祉増進のためにつくられたもので武器の売買、いちぶの人がもうかるような、しかも人の死を前提としたような高額の消耗品ですね。防衛といいつつ、人を殺す機能をもったものをつくるだけじゃない。売買してお金をもうける。そういうことにかかわるのがとても良くない。人道に反する。倫理にもとる。人としてどうなのか。そういうところで私たち反対しています。足元からの平和運動ですね。できることからやっていきたいと思います」と発言した。
 次に、丸山慎一千葉県議会議員(日本共産党)、かばさわ洋平千葉市議会議員(日本共産党)、白石ちよ参議院議員候補(日本共産党)が発言した。
 寺尾さとし元千葉県議会議員(日本共産党)は、「いまはまだおおくの県民のみなさんが武器見本市が幕張メッセでおこなわれるということを知りません。まさかこの千葉県があのパレスチナのジェノサイドに加担をしているなどということを知りません。こうしたことが知られていけば世論はいっきに変わっていくというふうに思うんです」と発言した。
 続いて、日本山妙法寺(にっぽんざんみょうほうじ)の武田隆雄(たけだ・たかお)さんが発言した。鳰川静(におかわ・しずか)新社会党千葉県本部書記長は、「武器といっても、これは人殺しの道具なんですね。弾の投げ合い、その下には子どもや女性たちふくめて人間が生きているんだ」と発言した。
 司会者は、「あっちからもこっちからも反対の声をあげたらいいと思います。団体どうしいがみあうんじゃなくて協力しあう。そういうことも大事だと思います」と発言した。

パレスチナの虐殺に加担するな

 NAJAT(武器取引反対ネットワーク)の杉原浩司さんは、「幕張メッセで通算5回目となる5月21日からの武器見本市に、今もガザや西岸での虐殺に武器を供給しているイスラエルや欧米の軍需企業が出展する。ガザと幕張メッセは地続きであり、メッセのフロアは血まみれだ。虐殺加担との批判に“職業差別”と意味不明の反論をする熊谷知事も血まみれだ」と発言した。
 また「前回23年、エルビットシステムズと日本の軍需商社が、シャンパンで乾杯して協力覚書を結んだが、市民の抗議で終了させた(1社はドローン輸入を継続)。武器見本市は戦争準備や大軍拡を促進している。今回、展示スペースが19年の初回の倍の3万平米に超拡大。5月21日は倍以上の1000人で抗議しよう」とアピールした(杉原浩司さんのツイッター〈エックス〉より)。

人殺しのセールスNO

 市民連合のワタナベさんは、「このごろね、赤ちゃんみるとせつなくなる時がある。だってね、ガザの子どもたちは殺されているんですよ。ウクライナの子どもたちは、ミャンマーは、その子どもたちがすくすくとそだっていけないような社会がひろがっていると思いませんか。だからね、すごく胸がいっぱいになる。だれの子どもも殺させない。それが私たちの大切な大切なことばだと思います」。   「ショックをうけたのはイスラエルが出展した時に、そのときのなんとセールススピーチが『みなさん、イスラエルのわが社は、とても優秀な武器をつくっているんですよ。その証明は、わが社の優秀さはガザでもうすでにじゅうぶん証明されているんです』。人殺しのためのセールストークなんです。私は、ほんとに
めまいがして卒倒しそうになりました。いかに人を殺すか。そのためのセールストークを私たちはやっぱり絶対絶対許してはいけないと思います」と訴えた。
 1度目のシット・インがおこなわれた。
 元教員の高木さんは、「それでもまだ学校現場でできることというのは多々あるわけです」と発言した。
 川崎の林さんは、サイバーエキスポと「能動的サイバー防御法案の危険性」と「学術会議の問題」について発言した。「第1に、2018年にサイバーエキスポっていうのが川崎で行われ、それに反対しました。第2に、『しんぶん赤旗』(2025年4月4日1面2面)が小笠原みどりさんの発言を記事にしてくださっています。ごらんいただければさいわいです。第3に、みなさん、学問の自由っていうのもとても大切です。そちらのほうにもご関心をもっていただければさいわいです」と訴えた。
 2度目のシット・インがおこなわれた。
 最後に、司会者は、「こんど5月21日に幕張メッセで集会があります。そのまえにいまネット署名と紙の署名を集めているんですけれど、それの提出が5月13日にありますので、そちらの方ももっともっと数集めていきましょう」と呼びかけた。
 武器見本市に反対しよう。発言を少し修正した。
(SМ/2025年5月9日)

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