4.30東電刑事裁判 東京集会

最高裁が最悪の決定

150人で怒りの報告

 【福島】東電旧幹部の刑事裁判において、最高裁第2小法廷は、3月5日付で、上告を棄却し、1・2審の無罪判決を維持する決定をした。
 業務上過失致死罪の成立に必要な予見可能性はあったものとは認定できない、運転停止措置を講じるべき業務上の注意義務が認められないとした原判決の判断を是認した岡村和美裁判長、草野耕一裁判官、尾島明裁判官3名一致の決定であった。
 この3人の内、草野裁判官は東電の弁護に関与してきた西村あさひ法律事務所に所属してきた経歴があり、本件審理に関与すべきでないとして「回避」求める1万5千もの署名が提出されていたが、退任間際まで最高裁決定に加わっていた。
 また、逆に2022年6月17日の最高裁判決で少数意見を書いた三浦守弁護士は本審理を回避していた。
 この最悪の決定に対して福島原発刑事訴訟支援団は、4月30日に最高裁正門前で抗議行動を行い、福島原発告訴団とともに最高裁長官と3裁判官宛てに抗議書を渡した。
 午後からは、衆議院第一議員会館大会議室に150人が集まり、報告集会を開いた。
      (世田達)

東電刑事裁判 東京集会(4.30)

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