6.14米軍横田基地反対集会・デモ
戦争・軍拡反対 オスプレイはいらない
【東京】6月14日午後2時から、青梅線の牛浜駅近く、米軍横田基地に隣接する福生公園で、「戦争・軍拡反対!オスプレイはいらない! 米軍横田基地反対集会・デモ」が米軍基地に反対する実行委の主催で行われた。梅雨に入った東京でずっと雨の降り続く中、東京全労協参加の全水道東水労、東京清掃、郵政ユニオン、全国一般東京労組、全国一般なんぶ支部など労働組合員や横田基地反対運動を担っている人々65人が参加した。
オスプレイは欠陥機
配備をやめろ
実行委員長の小泉さん(東京全労協議長)が主催者あいさつを行った。
「イスラエルがイランに対して空爆を行い攻撃し合う新たな緊張関係が拡大してきている。横田の在日米軍基地そして新しく入っている自衛隊の駐屯地。配備されているオスプレイは米国でも製造が中止になった欠陥機だ。それを住宅密集地の上を日々飛行させる。沖縄の普天間基地とまったく同じだ。石破政権は米国と軍事行動をいっしょに行える軍事同盟としてさらに明確にしてきている。学術会議の改編など軍事と産業と教育の一体化が着々と進んでいる。そうした流れをストップさせる闘いを強めよう」。
横田・基地被害をなくす会の棣棠(ていとう)さんが騒音公害との闘いの報告を行った。
「全国基地連が6月27日午後2時から、衆院第一議員会館多目的ホールで院内集会を開き、防衛省・外務省と交渉する。この間相次ぐ米軍兵士による女性への性暴力やPFASの問題、海洋汚染などいろいろ課題があって、その問題についてきちっとやる」。
「横田で新たに騒音訴訟の原告団を立ち上げて3年半だが大きな変化があるのは、基地の強化は情勢に応じてさらに強化されている。とりわけ今年の3月に自衛隊が三軍の統合参謀本部をつくると同時に米軍と連携して、日米共同演習の指揮団をつくるということで、その一環を横田が担うという話が出てきている。全国の米軍・自衛隊基地が強靭化・弾薬庫を多く作る。横田でもいま基地の中で工事が着々と進められている。弾薬庫・燃料貯蔵庫、滑走路の整備。本当に臨戦態勢になっている。横田の場合はオスプレイの配備により訓練空域が広くなっている。基地強化に対して闘いをしていきたい」。
横田基地の撤去を求める西多摩の会の連帯のあいさつ
「毎月第三日曜日に、公園で座り込み行動をやっている。17年目に入った。米軍が先制攻撃をした途端に反撃を受ける。地域の住民はそっちのけ。彼らは核シェルターを持っているから地下に逃げちゃう。そしてさっさと本国に引き上げる。後に残るは自衛隊で米軍の代わりをやらされる。つまり、横田基地はなくさなければいけない」。
「5月17―18日に年一度の横田の友好祭があった。横田基地の中だ。牛浜駅から基地まで人の海になる。今年は11万人が入場した。去年は30万人。戦闘機がデモ飛行、オスプレイも飛ぶ」。
「オスプレイは一昨年炎上し回転しながら墜落した。とんでもない事故を起こした。8人の精鋭部隊が一瞬にして死んだ。これはアメリカにとってものすごいショック。このことの解明ができないうちに、どうしたか。横田に6月9日に一機配備した。6機に戻った。10機にする計画だった。それができないでいる」。
「オスプレイを53機作って、30機は米本土に後10機はイギリスに、そして後10機が横田に特殊作戦部隊として配備されることになっているが、それがずっと止まっている。私たちの運動は10機体制を食い止めている」。
「世論は大事だ。私たちの闘いはムダになっていない。私たちの頭上が戦争の訓練基地になっているのはおかしい、そんなことは許されていない」。
「つい先日、横田基地でPCBが使われていて、それが規定に従った処理ができていなかったと、米国の監査機関が発表した。『友達作戦』などと言うが米国はとんでもないことをやっていることを忘れはいけない。彼らの言いなりになって、大軍拡を進める政治は絶対にストップさせなければいけない。参議院選挙で戦争勢力に審判を下すというのも私たちの仕事の一つだと思う」。
続いて、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、戦争に協力しない!させない!練馬アクションが連帯あいさつを行った。三多摩全労協、全国一般東京労組が決意表明をし、集会決議を読み上げ、団結がんばろうを三唱した。横田基地に向けて基地撤去・オスプレイ配備をやめろと訴えるデモを行った。
途中で、米軍と自衛隊へ申し入れを行った。自衛隊は出てきて要請書を受け取ったが米軍は無視した。デモコースは牛浜駅と東福生駅までの長い距離であったが、横田基地はそれでも途切れることなく続いていた。巨大な基地であることが実感できるもの。そして道路を隔てた所にはマンションなどが立ち並ぶ住宅街だ。騒音被害や墜落事故の危険、有毒物質PFASなどの流出など基地被害の問題なども浮かび上がる。アジアに対する抑圧基地である横田の持つ「加害性」にも思いをしてデモを行った。 (M)

オスプレイの配備に反対する運動を行っている西多摩の会の訴え

米軍横田基地撤去を求めるデモに出発

米軍と共に横田基地強化をする自衛隊へ抗議の要請
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