8.15天皇による慰霊・追悼は認めない
妨害はねのけ反靖国デモ貫徹
国家・天皇による「慰霊・追悼」を許すな! 8・15反「靖国」行動は、8月15日、反「靖国」デモを行った。
文京区民センターで打合せを行ってからデモ隊列を整え、戦争・侵略のための靖国神社に向けて抗議行動をスタートした。
全国戦没者追悼式反対
この日、政府主催の全国戦没者追悼式典が日本武道館で行われ、天皇は「おことば」で「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い」と述べた。ぬけぬけと「反省」の文言を使ったが、あいかわらずアジア・太平洋民衆に対する謝罪もなく、天皇制の任務である日米安保体制下の石破政権の戦争国家化を支えぬき、天皇制の植民地支配の犯罪、戦争・戦後責任への居直りを宣言したのである。
石破首相もアジア・太平洋民衆に対して謝罪せず、天皇の「お言葉」と連動して13年ぶりに「反省」の文言を使って、「あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばならない」と式辞を述べた。石破は、戦後80年に合わせた「首相談話」を出そうと工作したが、天皇主義など保守派勢力によって安倍晋三時の「歴史認識の修正」を許さないと反発を強め、石破は妥協した形となった。石破は式辞のとおり、まったく「反省」しておらず、15日に靖国神社参拝はしなかったが自民党総裁として玉ぐし料を奉納している。日本帝国主義の任務として米国とともにグローバル戦争への参画を実戦的に準備し、対中国、対北朝鮮シフトを強化し、軍事大国化へと突進している。
連動して靖国神社に2人の閣僚、自民党幹部、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(86人/自民党、日本維新の会、国民民主党など)、参政党(18人国会議員)、日本保守党が参拝した。天皇主義者右翼の「日本会議」は靖国神社で集会を行い、「天皇陛下の靖国神社御親拝実現に道を拓く」声明を採択した。
このように天皇、石破政権、天皇主義者、靖国派が一体となってアジア・太平洋侵略戦争に対する居直り、憲法9条改悪にむけて加速を強めている。
デモは、水道橋から九段下、靖国神社前で「全国戦没者追悼式反対! 国家による慰霊・追悼反対! 天皇制の戦争責任・植民地侵略責任を追及するぞ!」などのシュプレヒコールを繰り返した。
なお天皇主義右翼は、繰り返しデモ隊に対して挑発を繰り返してきた。警察・機動隊・公安政治警察は、デモに対する不当な規制を強めつつ、右翼と一体となって反天皇闘争破壊を強行した。デモの仲間たちは、挑発に乗らず、整然とデモを貫徹した。
(Y)
週刊かけはし
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00860-4-156009 新時代社


