1.5防衛省申し入れ行動 辺野古実

辺野古に基地をつくらせない

 【東京】1月5日午後6時半から、市ケ谷の防衛省に対して、新年初の「辺野古に基地は作らせない」申し入れ行動が辺野古実によって行われ90人が参加した。
 司会者が「米軍のベネズエラ侵略が本格的に始まったことに大変びっくりしている。思い出すのはイラク戦争が始まった時のこと。その当時のブッシュ大統領とトランプ大統領がオーバーラップする。非常に暗い気持ちだ」と最初の発言。
 AWC関東が「米国のベネズエラ侵略を批判し、沖縄は1月名護市長選、9月県知事選挙の年を迎える。大浦湾で昨年砂杭打ちが始まったが止まっていること、高市政権の戦争と改憲に対して闘うこと、安保三文書の改訂、軍拡予算と闘う」と主催者あいさつをした。
 続いて、沖縄からの電話で、「高市の台湾有事問題」を批判し、「貿易面では沖縄にもマイナスに出ている。総理失格だ」と批判した。
 「防衛費を増額すると沖縄の基地機能はますます強化することは明らかだ。そうしたことは断じて許せない。辺野古問題、杭打ち作業が難航を極めている。予定通り杭はまったく打てていない。杭打ちだけで9年以上かかると言われている。今年もみなさんと連帯して闘う」とアピールした。

横田基地パラシュート落下事故

 参加した横田基地騒音訴訟を闘う棣棠浄さんが11月に横田基地所属の米兵がパラシュートで落下した事件について報告した。
 昨年の11月18日、20日に相次いで横田基地でのパラシュート降下訓練による、一歩間違えれば大惨事につながりかねない落下事故があった。
 11月18日羽村市の民家にパラシュートが降下した。兵士が民家の屋根に落ち、民家の屋根が壊れた。羽村市が通告し、米軍の司令官が来て、状況報告をした。羽村市は訓練を中止するように申し入れた。
20日に今度は福生の児童会館にパラシュートが夜間に落ちた。横田基地の横を走っている国道16号線のすぐ近くだ。
 もし間違えれば大変な事につながっていた。児童館に不法侵入して秘密裏にパラシュートを回収した。それが分かったのは月に一回児童会館を視察をする職員が児童会館の屋根に補助パラシュートが掛っているのを見つけた。
 これによって米軍は12月1日に白状した。日本側はただ米軍の言うのを追認しているだけだ。福生市議会は怒り、12月8、9日に議会を開き今までにないかなり強烈な抗議文を政府・米軍に突きつけた。
 沖縄ではこうした事故で人命が失われている。当時も大問題になった。その時は事前に通告がなされ、情報公開されていた。今回の訓練は情報が公開されていない。安倍政権以来の戦争できる国づくり、日米共同演習や多国籍軍による訓練が頻繁に行われていることを見事に表している。
 様々な訓練は戦争を前提にしている。こんな民家の上を通る訓練は米本土ではやらない。米軍が日本で好き勝手にやっている証明だ。
 今回のパラシュート降下訓練について、絶対に中止しろと強く申し入れた。今後、抗議署名運動をやっていく。

高市訪米に抗議を

 大軍拡と基地強化にNOアクション2025の池田五律さんが軍事予算について批判した。
 「昨日、ベネズエラ攻撃に対する抗議を米大使館に対して行った。イラン攻撃をもう一度やるかもしれないというトランプとタッグを組んで、訪米して安保三文書改定に向けて、防衛費のGDP3・5%化を約束してくる高市訪米に対する取り組みも必要だ」と訴えた。
 非常に寒い中での行動だったが、今年も毎月最初の月曜日に防衛省に対する抗議・申し入れ行動が行われる。参加を。
        (M)

新年初の防衛省申し入れ行動(1.5防衛省前)


 
 
 

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