2.27青年グループ「DAPPE」がアピール
福島県郡山駅前

　【福島】2月27日、県内の青年グループ「ＤＡＰＰＥ」（平和と平等を求める民主主義アクション）の呼びかけによる郡山駅前スタンディングが行われた。50人の市民が駆けつけ、手に手にプラカードやバナーをもってロシアはウクライナ侵略をやめよ、と声を上げた。

いまこそ連帯
して行動を！
　報道各社も多数取材に訪れ、夕方に放映された。高校生や大学生も参加し「戦争は過去のことだと思っていたが、今起きていることに、胸が苦しい。自分のことにしていかなければと参加した」と発言したのをはじめ、「地下鉄構内にこどもたちがうずくまり、死にたくないと泣いている姿を見て涙が出た」「ロシアでは侵略に抗議して多くの市民がデモをしている。国家や民族の違いで対立させられ戦争をするのではなく、連帯して行動していくことに希望がある」「このプーチンの侵略を利用して、ミサイル配備を強化したり、9条を変えてしまおうという動きも強まっている。これを許さない動きをつくっていこう」などの発言、呼びかけが次々発せられた。
　スタンディングのそばでは憲法改悪反対署名も行われ、一人で32筆も集めた人もいた。プーチン政権の暴挙をやめさせるために、さらに行動を広めていく必要がある。　　　　　（世田）

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