11.29赤坂プレスセンター周辺フィールドワーク

異議あり!
在日米軍司令部強化

 【東京】11月29日、地下鉄千代田線・乃木坂駅に集まり徒歩ですぐ近くの青山公園の隣にある在日米軍基地・赤坂プレスセンターの周辺を歩き、その実態がどのようなものか、木元茂夫さん(すべての軍事基地にNO!ファイト神奈川)の案内で勉強した。呼びかけは「大軍拡と基地強化にNO!アクション2025」で、20人を超す人が参加した。
 赤坂プレスセンターは広さは2・7㌶、そのほとんどがヘリコプターのヘリポートだ。 この赤坂プレスセンターは米軍の準機関紙である事務所・宿泊施設、ヘリポートとして使用され、大統領など来日するアメリカの要人の移動拠点としての役割も担っている。
 
 木元さんの話

 米軍の準機関紙「星条旗新聞」が入っている。横田、キャンプ座間、厚木基地のヘリもここに来て訓練をやっている。低空飛行訓練、市街戦の訓練そういうことを平然とやっている。本来は300m以上の所を飛ばなければいけないのに200mのラインで入ってきて、ここでタッチアンドゴーを繰り返す。ヘリが回転しているのですごい強風と90デシベルくらいの騒音だ。
 在日米軍統合司令部創設の動きについて。4月3日に港区と港区議会が防衛省に緊急要請を行った。
 防衛省の回答。
 ・在日米軍は、自衛隊の統合作戦司令部(JJOC)創設とタイミングを合わせ、統合軍司令部へのアップグレードを開始する。
 ・在日米軍内
に、 JJOCと米軍の連携を専門に扱う部署を新設する。
 ・当該部署の人員は、赤坂プレスセンターのサテライトオフィスを拠点とし、日常的に防衛省・自衛隊等のカウンターパートと連絡・調整を行う。
 ・当該部署の設置のみをもって、在日米軍が統合軍司令部にアップグレードされたこととなるわけではなく、統合軍司令部が赤坂プレスセンターに設置されるものではない。(略)
 港区は「…ヘリポート基地の使用による騒音に悩まされ、事故発生の不安を常に抱えています。…」とし、アップグレートの情報を求めると共に、 米軍ヘリポート基地の早期撤去を目指すとしている。
 さらに、防衛省は、陸上自衛隊の健軍駐屯地(熊本市)に、初の国産長射程ミサイルである「12式地対艦誘導弾能力向上型」を2025年度から配備する計画だ。これは、射程約千km以上で中国沿岸部や上海などが射程圏内となり、台湾有事などを念頭に中国への抑止力強化を目的としたものだ。さらに、沖縄先島諸島にも同様に配備される。この配備計画に対し、住民からは「有事に標的になるのではないか」という不安の声が上がり、配備撤回を求める抗議活動が起きていることを紹介し、こうした流れの中で、アップグレートもあるのではないか。

杉原浩司さんの話

 軍のスパイ機関の第500軍事諜報軍が入っている。日本の3軍統合司令部と密接に戦時に連携できるような調整機関一部要員が派遣されていて、毎日横田基地から通ってきている。機能が完全に変質している。合同委員会は近くのホテルニュー山王でやられている。米軍基地扱いだ。
 漢人あきこ都議(グリーンな東京)が11月20日、都市整備委員会で東京都に質問をした。
  新設されたJJOCは、自衛隊と米軍の戦闘指揮統制系統の連携に向けた第一段階に位置付けられている。今まで同基地は「要人輸送の拠点」「べ軍広報の拠点」とされてきたが、今後は、米軍と自衛隊による戦時の共同作戦において、作戦や指令などの不可欠の役割を担うことになる。しかし、東京都は安全保障に関することは国の専管事項と、何も回答しなかつた。撤去要求すら文書では出さないと都の姿勢を批判した。 
麻布米軍基地の現状と撤去の闘い

 麻布米軍基地へり撤去実行委員会の代表が11月16日、横田基地オスプレイ撤去要求・デモに参加し発言した。 ウォッチングのまとめで、池田五律さんが麻布米軍基地撤去の運動を強めようと確認した。       (М)

米軍ヘリは都心で飛行訓練・軍事行動を展開している

週刊かけはし

購読料
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00860-4-156009  新時代社