1.3辺野古ブルー新宿駅南口、スタンディング行動

辺野古に新基地は作らせない

 【東京】1月3日午前11時から、新宿駅南口で「辺野古ブルー、辺野古新基地建設に反対するスタンディング行動」が沖縄反戦一坪地主会関東ブロックの呼びかけで行われ90人が参加した。
 発言はウチナンチュ(沖縄の人)や辺野古現地に宿泊しながら闘いに参加している人から現地の詳しい話が報告された。一部を紹介する。
 「今日で沖縄のゲート前座り込みはゲート前で4199日だ。10年を超えて座り込んでいる。基地のない島を目指し闘いを続けている。命(ぬちどぅ)宝という言葉があるが、意味を教えてやってくれと言われた。1879年に、琉球処分をされて、琉球王が東京に連れてこられた。その時に、詠んだ歌だ。いくさの世が終わり、やがて平和な時がくる。嘆くな臣下、命こそ宝だ。このことを伝えていかなければならない」。

軟弱地盤改良工事の頓挫

 名護に住み辺野古に通っているメンバーからの発言。
 「大浦湾の状況について。約5年かかり辺野古部分の埋め立てが終わった。まだ全体の16%だ。去年の1月くらいから大浦湾の本格的埋立の準備のために、サンドコンパクション船という砂杭を打つ船が6隻配備されたが避難した。台風のせいだということで奄美大島に逃げた。約5カ月以上帰ってこなかった。沖縄は昨年は台風の直撃はなかった。おかしいということで、調べたら、サンドコンパクション船では70mまでしか固くすることができない。砂杭が強度があるかどうか調べるボーリング調査をする船がやってきて、4本の杭を打って調査をしたが、4本ではバランスが悪く海の中では、軟弱地盤のおかげで、70mの杭を打って、下にずぶずぶと埋まってしまって、杭としては強度が出ていないのではないかと判断される。詳しいことはまだ発表されていない。3カ月で2900本の杭が打たれたが、まるで効果がないということで、11月末に6隻のサンドコンパクション船がそろってきたが工事がされていない」。
 「それでもやっているのは、1月に名護市長選、9月の県知事選に向けて少しやっているぞと示すためではないか」。
 
交通事故の被害賠償求めて提訴

 「もう一昨年になるが、6月28日。土砂を積みだす安和港で交通事故でアルソックの警備員が死亡し女性が重傷を負った。沖縄防衛局、沖縄県警は自分たちに不利になるだろうとこの事件は一切進んでいない。一年経ってようやく重傷を負った女性と一人の目撃者に事情を聞こうとしたが結局黙秘で何も進んでいない」。
 「私たちの方では被害者は弁護士と相談して、慰謝料を請求する裁判を昨年の9月に提訴した。先日第一回目の口頭弁論があった。びっくりしたのは向こう側は誰も出てこなかった。しかも文章もなしだ。どう考えても警備員・運転手の責任があるのにまったく認めたくないためだ」。
 「運転手は安和に来て、まだ5日目だった。警備員も来たばかりだった。そうした初心者のミスが重なった。安和の工事が出来なくなると、大浦湾の埋め立てがほぼ出来なくなる。だから、防衛局はかなり焦っていると思われる」。

 若い女性の訴え

 「美術大学で映画を勉強したものです。本土にいる私たちは沖縄への無関心によって、基地をずっと押し付けてきた。私たちの無関心は暴力だ。アーチストは私たちの社会を良くするアートを作ってほしい。アートで戦争を止められる」。 

戦争に駆り立てるのをやめろ

 沖縄一坪反戦地主会関東ブロックからの訴え。
 「与那国島などで本当にできもしないような島民避難訓練。インフラを止めて島から出て行かざるをえない状況をつくる。そうすると島は住民が居なくなり、自衛隊が島全体を要塞としてミサイルをぶっぱなす。アメリカの戦略はミサイルを撃ちながら移動する。敵と見なされた中国からは打ち返される。そうすると島はどうなるか。ガザのように破壊され、人々が住める状態ではない。私たちは沖縄の島々を決して、戦場にさせてはいけない」。
 「戦争に駆り立てるために、中国が攻めて来ると言っているがとんでもない。多くのアジアの人々を巻きこみ、多大の犠牲を出した戦争をしたのは日本だ。私たちは戦争をしたくない。沖縄の島々で今ある生活をずっと平和に暮らしていきたい。戦争をしない、させない。核兵器も持ち込ませない」。
 連帯の闘いの強化を(M) 

辺野古の自然環境を壊すな!(1.3新宿南口)

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