NO WAR! 憲法変えるな! 7・19国会正門前大行動

高市政権退陣に向けて2万5000人が国会包囲
民主主義を壊す政治を許さず
戦争国家化に向けた憲法改悪をはね返そう

 【東京】7月19日、国会図書館前で戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションの共催による「NO WAR! 憲法変えるな! 7・19国会正門前大行動」が行われ、2万5000人が参加した。オンライン配信で観ている方が3万5000人。同時行動として全国270カ所以上でも取り組まれる。

警察と右翼の集会破壊に抗議する
 主催者あいさつが菱山南帆子さん(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会共同代表)から行われ、冒頭、「今日は国会正門前でやる予定でした。10時半に到着して場所取りにいっていた。ところが妨害者がいた。私に『殺害予告』を出している人たちとまともな話しができない、ヘイトスピーチも聞きたくないからやめました。しかたがなく国会図書館前にメインステージを移した。しかし、警察はもっとひどかった。熱中症対策で救護車輛を置かせてくれと頼み、当初、警察は了承したが、車輛をどかさないと『キップ』を切るぞと言ってどかせたのです。ひどいじやないですか、絶対に許さない。これが改憲勢力の本質だ。卑劣な行為に怯むことなく集会を成功させよう」と訴えた。
 「高市政権のめちゃくちゃな政治がひどすぎる。国家情報局に始まり国旗損壊罪だ。何が処罰の対象になるかわからないから恐い。男だけで皇室典範改悪の男系男子だ。ジェンダー平等後退国で恥ずかしくて世界に顔向けできない。さらに憲法改悪を進めようとしている。戦争ができる国に突き進もうとしている。今こそ加害の歴史と向き合って、日中友好、日韓友好、世界の皆さんと市民外交を広げていかなければならない。比例定数削減は見送りとなった。この政策は女性議員にとって大打撃だ。小選挙区で女性議員が通る確率が低い。比例区になると22%になる。女性にとって比例区の議席はとても重要だ。女性議員はいらない、民主主義はいらないと言っているに等しい。次の臨時国会に提出しようとしている。断じて許すことはできない比例定数削減法案を阻止していこう」と発言した。
 国会議員の山添拓参院議員(日本共産党)、福島瑞穂参院議員(社民党党首)が連帯発言。「沖縄の風」の伊波洋一参院議員からのメッセージ紹介。
 山田和幸さん(おきなわ住民自治研究所会員、与那国町在住)は、「政府は有事の最前線は与那国として再び苦難を強いてきた。島で暮らすことが大変難しくなってきた。島民1300人に対して自衛隊関係者が500人増やす計画だ。生活基盤サービスの負担は増えるが、支え手は減る一方だ。50世帯の集落に60から70戸の自衛隊官舎を造ろうとしている。数年で転勤する自衛官が半数を超え、集落の自治が危うくなる。与那国町の財政運営も地下シェルターなどの建設費に55億円も使おうとしている。7割強が借金で返済計画は破綻する」と発言。
 「だが将来の手がかりはあります。自治と農業の再生です。柱はアジアと結びつく国境の島づくりだ。与那国の自然とともに生きる会が発足した。水田作りの試みが始まった。農業の担い手に力を注ぐ必要がある。島の子どもたちは、宿泊研修として台湾に行きます。軍備に頼らず、自治と農業の再生にむけて全国の方々と手を結び、アジアに開いていくことです。アジアの人々の苦難に意識を向け続けなければならない。新しい戦争の準備どころではない」とアピールした。
 市民のスピーチに移り、6人の仲間たちから現場報告、切実な思い、反戦反改憲を訴えた。

全国の仲間と共に

 行動提起が高田健さん(総がかり行動実)から行われ、「どうしてこの混雑が決壊する事態になったのか。すべての責任は、警官隊の警備と右翼の挑発にある。この狭いところから少しでも楽になりたいのはあたりまえだ。不当な取り締まりをする麹町署機動隊、警官隊に断固として抗議をしたい。国会前の行動と連帯して夜も全国、47都道府県で行動が行われる。高市政権を倒すまで、戦争をやめさせるまで一緒に頑張りたいと思います」と呼びかけた。    (Y)

参加者は車道にあふれ、抗議を繰り返す(7.19 NO WAR! 憲法変えるな! 国会議事堂前)

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