資料「許可取ってこい」監視の住民に“恫喝発言”の宮古島駐屯地トップに謝罪要求

 8月6日、陸上自衛隊の比嘉警備隊長は「いらぶ大橋海の駅」の駐車場で陸自の徒歩防災訓練への抗議活動をしていた連絡会のメンバーに対し、駐車場の使用について「許可取れ、早く」などと大声で迫った。ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の清水早子共同代表は「許可は必要なく、でたらめな理由で部下でもないのに命令された。本来はこちらに出向いて謝るべきなのに、建物内にも入れないで、本当に失礼な対応だ」と抗議した。
 以下、清水さんより全国へ訴えがなされたので掲載する。(「かけはし」編集部)

ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会 清水早子さんより

全国の反戦反基地運動に取り組む皆さんへ

 かつての沖縄戦の際、ガマ(壕)から住民を追い出した日本軍を彷彿とさせる出来事が宮古島で起こりました。私自身がその当事者になろうとは思っていませんでしたが、思えば、住民蔑視、とりわけ反戦を口にする住民を敵視する空気が隊内で醸成されていることに恐怖します。
 詳しい事実経過は、添付の防衛各所への「抗議と公開質問」、新聞記事、動画等をご覧下さい。
 兵器を扱う組織の統括責任者が、我を失うような感情的な人間では適格性が疑われるのですが、これは決して宮古島駐屯地の隊長の個人的資質の問題ではなく、上意下達の軍事組織の本質的な暴力性の問題ではないかと考えられます。
 この一件を自衛隊側は、「我を忘れるほど隊長を怒らせたのは私たち行動する方に非があったからで、隊長の対応は『適切』であった」ということにして収めようという意図が見え隠れしています。
このような収束の仕方を決して許してはなりません。
 でなければ、全国で自衛隊員が住民を恫喝しても当たり前の社会がやって来てしまいます。
 全国の皆さんに共に抗議の声を上げていただきたいと思います。

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