ミャンマーで戦っている学生に連帯!
殺害されたミャンマーの学生たちに正義を
10.17世界同時連帯デモ
10月17日午後3時より、サンシャイン脇の東池袋公園に集まり、「殺害されたミャンマーの学生たちに正義を ミャンマーで戦っている学生に連帯! 世界同時連帯デモ」が在日ミャンマー人の呼びかけで行われた、300人近くが集まった。
集会では日本の大学院生も連帯のあいさつを行った。
「ミャンマー語を勉強している。ミャンマーは文化的にも豊かだ。しかし、軍の弾圧によって、民衆虐殺が起きている。胸を痛めつけられている。日本人としてやれることはないかと思って参加し、皆さんから学んでいる。心から応援したい。1万5千人以上もの人たちが今なお拘束されている。そして久保田徹さんもその中にいる。日本政府の対応ができていない。現状を変えるためにがんばりたい。皆さんの活動を誇りに思う」。
在日ミャンマー人が訴えた。「ミャンマーの国民は自由と人権が奪われている。未成年の若者たちの命が奪われている。9月16日ミャンマー北西部のザガイン管区にある学校などが空爆され、子ども13人が死亡し、15人の遺体が持ち去られた。次世代を担う学生たちが命を奪われている。断じて許されない。ドラマでもフィクションでもない。現実に起きていることだ。今後もっと悪化するだろう。ミャンマー人は正義のために戦っている。軍事政権は必ず崩壊する。日本政府はミャンマー軍とつながっている。国民の味方になってほしい」。
集会の後、「拘束中の学生たちを 解放しろ」「殺害されたミャンマーの学生達に 正義を」「国連はミャンマー国民を心配するより直ちに 行動せよ」「ミャンマー国民が何人死ねば国際社会は 行動するのか」とシュプレヒコールした。たくさんのプラカードを掲げ、池袋駅を一周するデモを行い、サンシャイン通りの日曜日でにぎわう人々に連帯を訴えた。 (M)

週刊かけはし
《開封》1部:3ヶ月5,064円、6ヶ月 10,128円 ※3部以上は送料当社負担
《密封》1部:3ヶ月6,088円
《手渡》1部:1ヶ月 1,520円、3ヶ月 4,560円
《購読料・新時代社直送》
振替口座 00860-4-156009 新時代社