8・6「イスラエル大使館前 ダイ・イン」に参加した
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8月6日・火曜日、午前8時~8時30分にイスラエル大使館「前」で「イスラエルはジェノサイドをやめろ! 虐殺国家イスラエルを招待する広島市は恥を知れ! 虐殺加担の松井広島市長は辞任しろ! 8・6ヒロシマ原爆の日 イスラエル大使館前ダイ・イン」(「非暴力」「反差別」のアクション)が武器取引反対ネットワーク(NAJAT)の呼びかけでおこなわれた。
NAJATの杉原浩司さんが警察の過剰警備を批判する。その後、ダイ・インについて参加者に説明する。「可能な方は地面に体を横たえてください。無理にやる必要はないです。立ったままでも座ったままでも構いません」。
8時15分になる。
「8時15分になりました。原爆で殺された人びと、そして広島原爆の6倍以上といわれるような爆弾が今も降り注いでいるパレスチナで殺された人びと、そして今も殺されつつある人びと、世界各地で命を奪われている人たち、その人びとに思いをはせてダイ・インをおこないます。よろしくお願いします」(杉原さん)。
「ご存じの通り、今年は一方で虐殺国家イスラエルを公然と招待しながら、その一方で今までは自由に抗議が出来た原爆ドーム周辺の広いエリアまで立ち入り禁止にすると、プラカードなどをもちこんでは絶対にいけないというような、まったく不当な規制を広島市がやっています。憲法で保障されている表現の自由まで奪うような、そういったムチャクチャな状況をですね、松井市長は市民に押しつけている。このことにも私たちは強く抗議をしたいと思います」(杉原さん)。
「まさしく広島で起きたようなジェノサイドをイスラエルは現にガザでおこなっている。直接亡くなった人だけでも約4万人。それに関連して飢え死にあるいは病死さまざまな状況で殺された人がすでにもう16万人にのぼっているといわれています。まさしくガザの全員を殺すまでイスラエルはこの戦争をやめようとしない。そして核兵器さえ使うということを公言した。そういうイスラエルをなぜ広島が呼んだのか。私たちは絶対にそういうことを許してはいけないし、それからそれがまさしく平和都市である広島のギマン性を表すものに他ならない。私たちは、きょう世界中で反核の大きな闘いが続いていますけども、そういう中でこのイスラエル大使館に向かって、この場で『イスラエルは絶対にジェノサイドをやめろ』『核兵器を使うな』そして『さまざまな大量虐殺をやめろ』ということを声を大にしていきたいと思います。みなさん、頑張りましょう」(別の人の発言)。
「アクション」には約55人が参加した。参加者の1人からチョコレートをいただきました。ありがとうございました。
フリー・パレスタイン。ノーモア・ヒロシマ・ナガサキ。誰も殺すな。警察は、これでいいのか。広島市は、これでいいのか。メディアは、なんで警察を批判しないんだ。メディアは、警察の「共犯者」か。『世界の集会の自由』というような本はないのだろうか。そう思った。コールについては省略した。
(2024年8月31日)

イスラエル大使館前ダイ・イン(8.6)
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