1.19軍拡ではなく暮らしを守れ
自民党政治に終止符を
【東京】1月19日、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションは、衆院第2議員会館前で「軍拡ではなく暮らしを守れ! theEND自民党政治1・19国会議員会館前行動」を行い、900人が参加した。
若者が安心で
きる社会を!
菱山南帆子さん(共同代表)は、主催者あいさつを行った。
「ガザの停戦合意が今日から始まった。世界中が傍観してきた結果、ガザの虐殺が続いてきた。停戦に入ったが、ガザで亡くなった人たちはもどってこない。世界中の仲間たちと声を上げていこう。
明日、トランプが米大統領に就任する。トランプのような陰謀論をまき散らし、日本もそういう流れになりつつある。強いものに憑依することによって自分も強くなってしまう流れもある。日本でも石丸伸二などを支持してしまう流れもある。生活をなんとかしてほしい、そういう流れの受け皿になる運動を展開していこう。
韓国の運動から学ぶことは多い。ユン大統領が逮捕された。民衆運動の大勝利だ。韓国の民衆の闘いは続いている。非核・東北アジアに向けて仲間たちと連帯していこう。民主主義の危機に対して若者たちが立ち上がっている」と発言した。
市民と野党の共闘をひろげよう
有田芳生衆院議員(立憲民主党)、小池晃参議院議員(日本共産党)が連帯あいさつ。福島みずほ参議院議員(社民党党首)のメッセージが紹介された。
阿部悦子さん(辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会共同代表)は、「辺野古埋立用の土砂3分の2が奄美大島から運ばれるようになる。奄美大島では自衛隊と米軍が日常生活の場で軍事訓練している。
奄美大島の大量の土砂を辺野古新基地建設のために運ぼうとしている。反対している島民の闘いを支える署名に協力してほしい」と呼びかけた。
続いて元山仁士郎さん「『辺野古』県民投票の会元代表」の発言。
野平晋作さん(ピースボート)が「『私たちは韓国市民の尹錫悦政権退陣民主化闘争に連帯します』連帯声明の呼びかけを行った。
「停戦」前のイスラエルの攻撃許さない!
パレスチナ連帯を取り組む仲間は、「6週間の『停戦』の前にイスラエルの攻撃は激化している。数日中に100人以上のパレスチナ人が殺されている。イスラエルのジェノサイドと日米の防衛の権力・暴力の増幅は、同じ帝国主義の名のもとに行われている。抵抗の闘いは、『ボイコット、投資撤収、制裁(BDS)』などによってできる。虐殺加担資本を許してはならない」と訴えた。 (Y)

「フリーフリーパレスタイン(パレスチナに自由を)」のコール(1.24)
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