11.16オスプレイ横田配備と飛行訓練に反対する集会

さらに反基地運動の強化へ

 【東京】11月16日午後3時より、福生フレンドシップパークで、「オスプレイ横田配備と飛行訓練に反対する集会」がオスプレイ横田配備反対連絡会の呼びかけで行われ、200人が集まった。
 この行動は午後1時から、横田基地の撤去を求める西多摩の会の200回座り込み記念集会が行われ、午後3時からはオスプレイ横田配備反対連絡会(横田基地問題を考える会、横田基地の撤去を求める西多摩の会、横田基地もいらない市民交流会実行委、横田・基地被害をなくす会、横田基地公害訴訟団、第3次新横田基地公害訴訟原告団)の呼びかけで行われた。西多摩の集会には、前共産党の衆院議員や高校生、麻布の米軍基地撤去の会などの発言があった。

6団体呼びかけで、オスプレイ配備反対集会 
 司会の棣棠さんが「これから、6団体で構成するオスプレイ横田配備反対連絡会が行う。6団体で日常的に、青梅線沿線で署名を集めたり集会をやったり、ずっと闘いを続けている。屋久島沖でのオスプレイが墜落した。オスプレイに反対する闘いを広げていこうと、次の年の5月に、沖縄・普天間、全国の仲間と連携しながら院内集会を持った。そういう流れを受けて、共同して横田基地へ向けた集会とデモを続けていこうということで200回に合わせて、連絡会として開くことになった」と経緯を説明し集会が開始した。

事故多発の危険なオスプレイの撤去

 横田基地公害訴訟団代表の福本道夫さんが集会の基調を行った。
 「2012年、普天間基地に12機のMV22(海兵隊仕様)オスプレイが配備された。2018年横田基地に5機配備された。2023年11月29日に、屋久島沖に墜落し、いったん5機になったが今年の6月5日、新しく1機が追加され、現在6機になっている。今年の7月18日、秋田県能代空港、7月24日、岩手県花巻空港、10月2日空自浜松基地に緊急着陸した。全部同じ機体だ」。
 「墜落事故の原因は歯車の破損だったが、なぜ破損したのか未だに明らかになっていない。明らかになっていないけど飛んでいる。その後も横田の場合は2024年7月2日まで、まったく飛ばない状況が続いていた。2024年11月20日に、アメリカ本土のニューメキシコ州で屋久島と同じ原因だと思われる事故が発生している。ただしこの時は墜落事故にはなっていない」。
 「訓練状況。旋回訓練、夜間暗視飛行訓練、低空飛行訓練、機体後部ハッチを開けて機関銃を構えての飛行、基地内では離着陸訓練、ホバリング訓練、ホイスト訓練(人員や物資を、ホバリング中の機体から吊り下げたり、機体に吊り上げたりする)、ロープを使って降下訓練、ローバス、パラシュート降下訓練などを行っている。なお、日本各地の米軍基地との往来を頻繁に実施し、日米共同訓練への参加、多国籍軍による海外での訓練にも参加している」。
 「重大事故発生率。10年間で11・55。普通の平均が1・65なのでその7倍ということです。海軍のCV22は岩国に配備されている。稼働率が非常に悪い。横田のオスプレイについても、2024年頃までに10機体制になると発表になっている。ところが未だに6機だ。CV22は世界に56機しかない。稼働しているのは3~4割と非常に稼働率が低い。佐賀には自衛隊の17機もいるし、普天間に24機いる。MVの場合は世界に400機ぐらいある。CV22は空軍仕様の特殊作戦用ということで危険な訓練をするために、非常に事故率が高い。これが私たちの頭の上を飛んでいるということです。少しでも早くオスプレイには帰ってもらいたい」。

基地撤去を求める第200回のすわり込み

 次に呼びかけ団体からアピールがあった。
 横田基地の撤去を求める西多摩の会が「横田基地の撤去を求める第200回"すわり込み行動"アピールを読み上げた。
 米軍基地に反対する実行委の大森さんが「東京全労協に結集する労働組合を中心に実行委をつくり、毎年6月に集会・デモをやっている。オスプレイが配備されてから一日の日行動を毎月一日の午前11時から12時まで、第2ゲートでスタンディングとトークリレーをやってきた。まる6年経つ。基地のなくなるまでいっしょにがんばろう」と発言した。
 第3次新横田基地公害訴訟原告団団長の奥村さんが、「オスプレイが横田に配備されることに対して、一点共闘という形で、オスプレイ配備反対連絡会を6団体で結成した。私たちは地道だが声を上げ続ける。横田からオスプレイをなくしていこう」とまとめの発言をした。
 この後、巨大な横田基地の横、そして横田基地第2ゲート前を過ぎて、福生駅まで「オスプレイ配備反対を止めろ、横田基地撤去」のコールをしてデモを行った。横田基地はいらない。    (M)

集会開催アピールする棣棠さん(11.16)


 
 
 

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