6.5大椿ゆうこ全国応援団が東京集会

政治は変えられる
同じ思いで会場は熱気に包まれた

 労働組合の組織率、争議件数の減少、年収200万以下の労働者が労働人口28・3%。非正規雇用の労働者が37%という現状で労働運動の後退が危機的状況にあるとき、私たち「かけはし」編集部は大椿参議院議員が「関生」弾圧を国会で取り上げ、非正規で解雇撤回闘争をやってきた人であり、底辺の労働者の支援や人権や平和について、自公政権と真っ向から対決してきたことを考え、大椿候補についての活動を紹介していく。なお、第四インター日本支部協議会の選挙方針については今後掲載していきます。(本紙編集部)

 【東京】6月5日午後6時半から、連合会館2階大会議室で、「2025年 政治は変えられる!  大椿ゆうこと一緒に」が大椿ゆうこ全国応援団の主催で行われ、会場を一杯にする参加があった。大椿参議院議員が非正規で解雇撤回闘争をやってきた人であり、底辺の労働者の支援や人権や平和について、国会の中で自公政権と真っ向から対決してきたことを知っているだけに、次期参議院選挙で何としてでも再選してほしいという強い連帯の意志を現す場として熱気に包まれた。特に女性応援団が歌あり、ラップありで会場を盛り上げた。

様々な立場から大椿ゆうこさんを応援

 日音響の歌の後、柚木康子さんが開会・司会のあいさつを行い、会は始められた。応援団メッセージが次々と行われた。
 竹信三恵子さん(ジャーナリスト)。「労働者擁護のために闘う大椿さんを国会に残して」。
 武藤類子さん(ひだんれん共同代表)。「徹底して弱い立場、少数者の立場、差別を受ける人の側に立ち、追及していく国会議員が必要だ」。
 渡邊洋さん(全労協議長)。「非正規雇用労働者、外国人労働者、女性や障がい者の問題などを正面から国会で取り上げてくれる議員を」。
 安田浩一さん(ノンフィクションライター)。「香川県でも多くの朝鮮人が強制労働させられた。支援団体が事実を掘り起こし、慰霊祭が行われた。みんな大椿さんの知り合いだ。学生時代から活動し、その足跡を残してきた。大椿さんはえらい。票にならない所に必ずいると口々に言っていた」。

 反貧困の立場から

 瀬戸大作さん(反貧困ネットワーク事務局長)。「この4月、5月の現場では女性のSOSが6割に増えた。いろんな精神疾患を抱えているひとが急増している。この問題を訴え続けてくれたのは大椿さんだ」。
 古今亭菊千代さん(落語家)、和田靜香さん(ライター)なども発言があった。
 信州から来た女性たちのラップや新垣邦男(社民党衆議院議員・社民党副党首)、福島みずほ(参議院議員・社民党党首)も激励の発言。
 最後に大椿ゆうこ参議院議員が決意表明を行った(別掲)。ぜひとも大椿ゆうこさんを再び国会に送るように奮闘しよう。    (M)

大椿ゆうこ議員と全国応援団が団結コール(6.5)

決意表明
次の6年でやりたいこと

 労働運動の活動家・組合の専従として働いていた。非正規労働者として働き、首を切られた。労働組合に入り闘ったけれども、職場に戻ることができなかった。2023年に繰り上げ当選し、参議院議員になった。初めて質問した時、扱ったテーマは今の労働委員会制度について、「関生」の事例を取り上げながら質問した。みなさんが押し上げてくれたと武者ぶるいするぐらいうれしかった。
 質問を選ぶとき、労働問題にひきつけて質問をつくる。そういうことにこだわり続けてきた。今年の5月にチャンスをもらった。公益通報者保護制度のことだった。兵庫県の斉藤元彦知事、ずっと問題がくすぶっている。いろんな公益通報者の話を聞いたとき、なぜたった一人でこの人が公益通報者をしなければいけなかったのか、労働組合に相談してもなぜ助けてもらえなかったのか。

解雇された経験から

 だからこそ質問の最後に、もしもここに闘う労働組合があったなら、公益通報者が一人で闘わなくてもよかった。私は解雇をされた経験がなければ、参議院議員大椿ゆうこはなかったと確信をもっている。
 私は非正規労働者を減らしたい。雇うのであれば原則正規雇用。これを法律にしっかりと明文化させたい。あなたをパートかアルバイトか派遣か、すべて使用者にその権限が委ねられている。それじゃあダメなんだ。
 2013年、その時に非正規雇用でも同じ職場で5年間働けば、無期雇用に転換できると法律が変わった。5年を前にして首を切られた人が山ほどいる。この法律では非正規労働者を守り切れない。入り口規制を実現したい。次の6年でやりたいことだ。
 これを実現するのに、ふさわしい国会議員は私以外にいない。だから、皆さん力を貸してほしい。(会場から大きな拍手)
 もう一つ。差別を許さない社会をつくりたい。国会議員たちが法整備の不備という建前のもと、質問というていを取ってヘイトスピーチを繰り返している。「外国人ばかりが優遇され、日本人が圧迫されている」。それを言ったのは決算委員会で自民党の青山繁晴さんだ。日本維新の会の柳ヶ瀬 裕文さん(東京選挙区)も、「外国人の生活保護受給を見直すべきだ」と。
 私の連れ合いはスペイン国籍のカタルーニャ人だ。これを聞いた当事者たちは今の政治に安心することができない。国会議員がやることは人々を分断することではない。はっきりと差別に反対し、共生の道を歩みたい。包括的な差別禁止法を実現していきたい。
 もう一つのテーマは平和だ。戦争はさせない、憲法を暮らしに生かしていく。軍事費が今年だけで8兆7千億円。みんなが食べれる、安心して生きられる、住まいがあること、そういった当たり前の暮らしを誰もが享受できる社会を今の政治は奪ってしまっている。これを変えなければいけない。
 選挙まで一カ月、何としても当選し頑張りたい。応援をよろしく、お願いしたい。(発言要旨、文責編集部)

大椿ゆうこ参議院議員

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