沖縄闘争
辺野古新基地建設反対闘争を支援し米軍再編止めよう
沖縄県知事選の結果について 基地問題争点化避けた与党 十一月十九日投票の沖縄県知事選は、自民・公明の与党の全面的支援を受けた仲井真弘多候補(元沖縄電力会長)が三十四万七千三百三票を獲得し、民主党から共産、社民、社大、自 […]
沖縄闘争論の深化のために
資料:沖縄の「自治・自決・独立」論にどう向き合うべきなのか――われわれの総括をこめて 沖縄の反基地闘争は、普天間基地返還の代替とされた名護市・辺野古への新基地建設反対の攻防を経て、自民党沖縄県連などの保守層をも含めた「 […]
「沖縄イニシアチブ」論争によせて
沖縄から出された基地容認と日本への従属と統合の論理知識人を総動員した論争に 国富建治 「沖縄タイムス」紙上で、「沖縄イニシアチブ」論争が続いている。論議に加わった比嘉良彦(元社会大衆党書記長、現県政参与)によれば「5月 […]
95年秋以降の闘いの中間総括と課題(下)
新たな展望のために――新安保体制と改悪特措法下の沖縄闘争 平井純一 高まる「自立・独立」論 九五年九月以後の米軍基地に対する闘いを経て「本土復帰」二十五年を迎えた沖縄では、「独立・自立」論が、あらためて顕在化しつつある […]
95年秋以降の闘いの中間総括と課題 (上)
新たな展望のために――新安保体制と改悪特措法下の沖縄闘争 平井 純一 5・15―改悪特措法の下で 五月十五日、改悪された駐留軍用地特別措置法の下で、反戦地主、一坪反戦地主の所有する沖縄米軍用地の「暫定使用」が始まった。 […]
「沖縄自治・自立論」再考
「経済的自立」と資本のグローバリゼーションをめぐって 平井 純一 論議を深めるべき方向性 沖縄の「自治・自立」をめぐる論議が、沖縄の反基地・反安保闘争の中で一つの重要なテーマになっている。私は、本紙三月二十五日号の小論( […]
沖縄自治・自立論を考える
「国民国家の枠組み」を侵食する「完全自治」への可能性アジア各国の闘いが展望を規定している 平井 純一 沖縄民族主義の歴史的根拠 昨年九月に起こった米兵による沖縄の少女に対する性暴力事件をきっかけにした、在沖米軍基地に対 […]
沖縄「本土復帰」闘争とは何だったのか
豊原嘉明 「沖縄独立」から「本土復帰」へ 戦後沖縄における沖縄人民の政治意識は、最初から「本土復帰」にあったわけではない。 戦争ですべてを灰にした沖縄住民は、その生活をアメリカ軍の収容所から始めなければならず、生活のす […]
われわれの沖縄闘争路線の再構築のために(下)
「日本民族主義」の主体的克服こそが鍵である 平井純一 自衛隊沖縄派兵をめぐる論争 一九七二年五・一五の「本土復帰」以後、自衛隊が沖縄に派兵され、米軍とともに東アジアの核戦略拠点を防衛する任務につくことになった。この自衛 […]
われわれの沖縄闘争路線の再構築のために(中)
本土復帰の要求と「沖縄民族主義」めぐる諸問題 「自治・自決」論の二つの考え方 わが同盟の沖縄闘争路線は一九七二年五・一五の「復帰」を前後して、転換に向けた模索が開始されることになる。それは、「極東解放革命」というわれわ […]
われわれの沖縄闘争路線の再構築のために(上)
本土復帰闘争と沖縄労農自治政府をめざす戦略 平井純一 総括にあたっての基本的視座 「『復帰』から十五年めの今日、沖縄の本土並み一体化は良きにつけ、悪しきにつけ進み、沖縄の独自性の喪失への警告が発せられて久しくなります。 […]