6・6~7東京レインボープライド

多様性と平等がひらく未来
会場参加27万人、パレード1万5千人

 【東京】6月6~7日、東京レインボープライド(特定非営利活動法人)は、代々木公園で「多様性と平等がひらく未来」をテーマにして開催された。プライドフェスティバルに約27万人、プライドパレードには 1万5000人が参加した。

アジア最大級のLGBTQ+イベント

 日本で初めてのプライドパレードが1994年8月28日に行われ、1100人が参加した。以降、「東京レインボープライド」を発足し(2011年)、毎年行ってきた。2000年代半ばには、大阪、名古屋、福岡などでも連携し「すべての人の人権が守られる、本当の平等」をメインにしたプライドパレードが実現している。2025年6月には「Tokyo Pride 2025」に名称変更し、27万8000人が参加している。アジア最大級のLGBTQ+の権利啓発イベントへと広がった。

同性婚をめぐる最高裁判断を前に

 代表理事の山田なつみさん、佐藤ユウコさんは、「2026年は、同性婚をめぐる最高裁判断など、私たちの社会にとって極めて重要な一年を迎えています。一方で、LGBTQ+コミュニティを取り巻く課題は、法制度だけでなく、日常の中にある偏見や孤立、安心して生きられる環境づくりなど、多岐にわたっています。『すべての人の人権が守られる、本当の平等』への道のりはまだ途上にあります。しかし、誰もが尊重され、自分らしく生きられる社会の実現に向けて、一人ひとりの声や存在が、社会を少しずつ変えていく力になると私たちは信じています。だからこそ私たちは、プライドパレード&フェスティバルを単なる“お祭り”で終わらせるのではなく、人と人が出会い、対話し、互いの違いを知ることで、「平等」について社会全体で考えるきっかけをつくりたいと考えています」とメッセージを発している。
 7日のプライドステージでは、超党派「LGBTに関する課題を考える議員連盟」事務局次長の牧島かれん衆院議員(自由民主党)、日本維新の金村りゅうな衆院議員、国民民主党の井戸まさえ衆院議員、中道改革連合副代表の早稲田ゆき衆院議員、庄子賢一衆院議員、立憲民主党の辻元清美参院議員、公明党代表の竹谷とし子参院議員、谷合正明参院議員、チームみらいの河合道雄衆院議員、日本共産党書記局長の小池晃参院議員、吉良よし子参院議員、山添拓参院議員、れいわ新選組副代表の天畠大輔参院議員、社会民主党党首の福島みずほ参院議員が登壇し、連帯アピールを行った。

プライドパレードで渋谷一帯にアピール

 プライドパレードには婚姻の平等(同性婚法制化)を求めるMarriage For All Japan、トランスジェンダーの権利や尊厳を発信するTrans Rights、「同世代のつながり」をテーマに活動するYouth Pride、全国プライドネットワーク、多くのLGBTQ+当事者、支援者(アライ)などが参加した。
 渋谷一帯にわたって「ハッピープライド! 私たちはここにいる! 自分らしくいこう! 多様性バンザイ!」のコールを響かせた。 (Y)

「ハッピープライド!」のコールが響く(6.7)

プライドステージで各政党がアピール(6.7)

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