7.6新宿駅南口で辺野古ブルースタンディング

米兵による少女への性的暴行糾弾
政府の隠蔽を許せない

 【東京】7月6日午前11時から、新宿駅南口で「米兵による少女への性的暴行糾弾 政府の隠蔽を許せない」とスタンディングを行った。都内は35度を超える猛暑で、チラシまきを少ししただけで汗が噴き出した。
 昨年の12月24日、米兵が16歳未満の少女を車に誘い込み、自宅で性的暴行を加える事件が起きた。しかし、それを政府は隠蔽していて、7月12日に公判が開かれるということで報道されて初めて明らかになった。県会議員選への影響を考慮したものと考えられる。こうした政府の対応に、玉城県知事は厳しく批判している。
 こうした事態を受けて、沖縄ではさまざまな抗議行動が行われている。この日も沖縄で抗議行動が行われ、新宿での行動はこの行動に呼応するものとして行われた。
 参加者は次々と性暴力事件を起こすのは米軍基地があるからだと、批判し辺野古新基地建設を中止するようにと訴えた。訴えとともに、沖縄の歌と踊りの披露、沖縄の闘いの歌を唄ってアピールした。
 チラシは英語バージョンも作り、外国人の中には関心を示して、携帯で写真を撮る姿もあった。日本の中学生くらいの若者もスタンディングを写真で撮っていった。8月1日からは、辺野古基地建設のために、大浦湾側で7万本のコンクリートの杭が打ち込まれる工事が開始されると報道されている。これに抗議するさまざまな行動が予定されている。(M)

新宿の人々に「少女への性的暴行糾弾」を訴える(7.6)

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