「夜空に希望のひかりを」
コラム「架橋」
懇意のプラスチック加工会社から「SOS」が届き仕事に出かけた。通常なら端境期と呼ばれ受注が減少する時期なのだが?仕事の段取りを確認し作業開始したが、何かいつもと違う雰囲気だ。飛び交う話を耳にするうちに、米国・イスラエルのイラン攻撃を契機とした「原油危機」がこの小さな会社をも直撃している。供給先から次々と「2~30%以上」の値上げや供給量減、停止等が起き、部材確保に四苦八苦している。更なる問題は「値上がり分を製品価格に転嫁できるのか?」「製品の値上が発注にどう影響するか?」等々。競争の激しい業界で、中小零細企業は生き残りをかけ身を削る経営を強いられるのだ。今の状況は、1970年代オイルショックによる原油不足と価格高騰で「狂乱物価」と呼ばれた激しいインフレ社会の再燃なのだ。
高市政権はどうだ!〈中東情勢の悪化〉この事態を引き起こしたトランプをこともあろうに「世界に平和と繁栄をもたらすのはドナルドだけ」と褒め称え「強い日本、強いアメリカ。豊かな日本、豊かなアメリカを実現するための最強の相棒」とゴマをすり米国・イスラエルのイラン攻撃を黙認したのだ。思えば、昨年から続く「令和の米騒動」からイラン攻撃による物価高騰にも何の対策も打たない。TVで「全国平均5K3000円台」と報道され、よく見れば「5K3999円(税別)」。これが「国民の生活重視」の内実だ!結局「お米券3千円」で物価対策は「完了済シール」。いよいよ国民の議論を二分する「憲法改悪」「軍備増強」に突き進む構えだ。今年度予算に、27年1月~「防衛特別所得税」導入とあり、その原資は被災地の一日も早い復興を願い負担してきた2・1%の「復興特別所得税」の1%分を「防衛特別所得税」に読み替えただけ。道半ばの被災地復興の状況、福島第一原発事故による被害と被害者救済、放射能汚染問題など何も解決していない。税の使い道を勝手に変えることは納税者への裏切りであり「国家的詐欺」だ!
明日は「NO WAR! YES 9条!」を掲げたペンライト集会だ。民衆の闘いで憲法改悪を絶対に阻止する! (朝田)

