ああ! 鬱陶しい。
コラム「架橋」
空転国会に自民党が「国民の期待に応えることにならない」「時代遅れの手法だ」と批判したようだ。事の発端は自民党総裁選での高市陣営の誹謗中傷キャンペーン(動画・作成、拡散)疑惑追及に、高市首相が「秘書の陳述書」なるものを理事会に提出して「幕引き」を図ったことにある。
総裁選は「首相」選択を意味し過去にもドロドロした権力闘争の舞台になった。高市首相は「知らぬ存ぜぬ」「秘書が秘書が・・」では国民に対して責任を果たしたとは到底納得できない。
暗号資産、政治資金パーティー規正法違反の告発等々。もはや「知らぬ存ぜぬ記憶がない」とか「捏造」ではすまない。次の逃亡手法は高市人気を後ろ盾に「もし事実なら大臣も議員もやめる」と脅すのだろうか?
ここまで来ると、師と仰ぐ「安倍晋三」と瓜二つ。憲法改正も防衛政策も「責任ある」経済政策も「アベノミクス」の焼き直しと写る。
インド外遊も含めて、あの饒舌な語り口は国内では御法度らしい。相次ぐ物価の高騰のなかで《国民生活を守る》ための政策はどうなっているのだ!
3月末の企業の内部留保は718兆円であり13年連続の過去最高を更新した。これは国民生活を犠牲に大企業が潤うという構図そのものだ。政府は「20年代 最低賃金1500円達成」という「約束」を字面だけ残し成長戦略の原案で「30年前半」へと先延ばしする。現行、最賃以下で働く労働者は850万人。社会を蝕む格差と貧困の解決。低賃金労働者の底上げを計り改善することは国の第一級の課題だ。
先日、衆議院を通過した「国旗損壊罪法案」。与党の提出者は「成立を契機に、国民の気持ちの上での統合の役割を果たすという国旗の意義が向上する」「愛国心も醸成されるのでは」とその狙いを語った。
与党議員が膝附合わせ「お子様ランチの旗」を如何するなど「喧々諤々」。「自転車に乗り・・」「魚の三枚おろしのご経験は」呆れ果てる与党議員の委員会質問。こんな奴らが私腹を肥やし「センセィ!センセィ!」と煽てられ・・。ああ!鬱陶しい。そこをどけ‼ (朝田)

