投書「紀元節」と「天皇誕生日奉祝」に反対するチラシくばりをした
匿名希望
2月9日・日曜日、「『紀元節』と『天皇誕生日奉祝』に反対する2・11&2・22連続行動」のチラシをコピーしたものを新百合ヶ丘駅のそばで約1時間、町田駅のそばで約1時間30分、1人でまいた。
新百合ヶ丘では「大きらいだ」といって、いったんうけとったチラシをかえしてきた人がいた。町田では「なに、これ」「天皇を神とする虚構の『建国記念の日』に反対しています」「イスラエルもパレスチナ人を殺しているし、どこの国もみんな同じなんだよね」「パレスチナ人の虐殺にも『紀元節』にも反対しています」「あ、そう」みたいなやりとりがあった。「朝鮮人か」ときかれ、「日本人です」と答えたが、あとではたしてそれでよかったかと考えた。「日本人です、でも朝鮮人だったら何か問題なんですか」とでもこたえたほうが良かったかもしれないと思った。映画「福田村事件」の中で「朝鮮人なら殺してもええんか」といって殺された人のように。それとも「チュウコエンコチッセン !」とでもいってやればよかっただろうか。「天皇誕生日奉祝」にも反対していることは説明できなくて、あとで反省した。「若い男性」や「若い女性」はうけとってくれないのかと思ったが、少数でもうけとってくれる人がいて、うれしかった。「沈黙のチラシくばり」だったせいか、ほかの問題のせいか、チラシのうけとりは非常に悪かった。それでも、うけとってくれる人もいた。100枚プリントして、72枚のこった。28枚くばれた。めげずに、今後もがんばりたい。
「集会やデモ」イコール「内ゲバやテロ」というふうに考えるのはまちがいだ。「内ゲバやテロ」と関係のない「集会やデモ」だってたくさんある。げんに「『紀元節』と『天皇誕生日奉祝』に反対する2・11&2・22連続行動」だってそうだ。「集会やデモ」に参加しない人たち、チラシもうけとらない人たち、そういう人たちに私は不信感ももっている。でも、あまりそういう人たちのことをうらまずにやっていきたい。そう思っている。
(2025年2月10日)
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