エコ社会主義革命宣言:資本主義的成長との決別を

目次 はじめにエコ社会主義・反レイシスト・反軍国主義・反資本主義・反植民地主義・フェミニスト的な革命の客観的必要性われわれが闘いとるべき世界反資本主義の過渡的綱領のために資本主義的成長に対するエコ社会主義オルタナティブの […]

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はじめに

はじめに  この宣言は、10月革命の遺産をスターリニストの災禍から救うために、レオン・トロツキーとその同志たちによって1938年に創設された第四インターナショナルの文書である。第四インターナショナルは、不毛な教条主義を拒 […]

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エコ社会主義・反レイシスト・反軍国主義・反資本主義・反植民地主義・フェミニスト的な革命の客観的必要性

 世界中で極右・権威主義・準ファシスト勢力が力と影響力を得つつある。後期資本主義の危機に対するオルタナティブの欠如が絶望を作り出し、そのことによって一般的には女性嫌悪・レイシズム・同性愛嫌悪・気候変動拒否や反動的考え方が […]

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われわれが闘いとるべき世界

 未来社会のためのわれわれのプロジェクトは、生命の破壊を食い止め、すでにもたらされたダメージを可能な限り修復するという責務とともに、社会的・政治的解放を明確に表現するものである。 われわれは、物質とエネルギーの消費を削減 […]

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資本主義的成長に対するエコ社会主義オルタナティブの基本的方向

 エコロジー的制約を尊重しながら、現実の社会的ニーズを満たすことは、資本主義の生産主義・消費主義の論理と決別することによってのみ可能である。そうした論理は格差を拡大し、生活に害を与え、「地球と労働者という、すべての富の唯 […]

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反資本主義の過渡的綱領のために

 過渡的方法は、マルクスとエンゲルスが『共産党宣言』(1848年)の最終節ですでに提案していた。しかし、1938年の『過渡的綱領』において、この方法に現代的な意味を与えたのは第四インターナショナルである。その基本的な前提 […]

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大災害に対する、民衆の管理下での、社会的ニーズに適応した公的な防止計画

 気候破局の影響のなかには、不可逆的なもの(海面上昇)や、長期にわたって続くもの(熱波、干ばつ、例外的な降水量、より激しい竜巻など)がある。資本主義の保険会社は民衆階級を守らないか、(せいぜいのところ)不十分にしか守らな […]

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人間と生活環境を大事にする、無償での富の共有

 質の高い医療、質の高い教育、幼い子どもたちへの行き届いたケア、尊厳ある老後、依存を尊重するケアシステム、利用しやすく長持ちする快適な住宅、効率的な公共交通機関、再生可能エネルギー、健康的な食料、きれいな水、インターネッ […]

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民営化・市場化に対抗した共有財(コモンズ)と公共サービスの拡大

 これは社会的・エコロジー的転換の重要な側面のひとつである。たとえば、 *水:現在の水の民営化、水の浪費、(河川・湖沼・地下水における)水の汚染は、社会的・エコロジー的災害である。気候変動による水不足と洪水は、10億人の […]

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資金をあるところから取り立てる 資本家と富裕層は支払わなければならない

 その名にふさわしい世界的な移行戦略は、化石燃料の再生可能なエネルギー源による置き換え、すでに顕在化している気候変動の影響からの保護、損失や損害の補償、再転換のための支援(特に関係する労働者の所得保障)、生態系の修復を明 […]

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反レイシスト闘争なくして解放なし

 人種的抑圧は、資本主義生産様式の構造的で構造化された一部である。それは、植民地化、奴隷貿易、奴隷制を通じた原始的資本蓄積と同時に起こった。何百万人ものアフリカ人を強制移住させ、アメリカ大陸において彼らを商取引し、彼らの […]

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地球上での移動と居住の自由を! 不法滞在者はいない!

 エコロジー破局は、ますます人々の移民や強制移住の原動力となっている。2008年から2016年の間に、年平均2150万人が気候関連の出来事によって移住せざるをえなくなった。その大半は、自国内や近隣の貧困国に移住せざるをえ […]

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不必要・有害な経済活動を排除する

 気候破局や生物多様性の減少を食い止めるには、世界レベルで最終的なエネルギー消費をきわめて迅速かつ大幅に削減する必要がある。この制限は避けられないものである。その第一歩に含まれるのは、富裕層の購買力を大幅に削減すること、 […]

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食料主権!アグリビジネス・工業的漁業・食肉産業からの撤退

 これら三つのセクター[アグリビジネス・工業的漁業・食肉産業]は、気候・人間の健康・生物多様性に深刻な脅威を与えている。それらを解体するには、生産レベルでの対策だけでなく、(先進国やすべての国の富裕層における)消費レベル […]

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他の生きている生物と共生し、種の虐殺を阻止する

 人間以外の生物を尊重することは、人間種の繁殖と進化の条件を維持するための基本である。生産方式は、まさにその当初から他の生命との関係を考慮しなければならない。生命の特許化、湿地帯の破壊、海底の開発に対しては、ただちに行動 […]

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民衆による都市改革

 現在、世界の人口の半分以上が、ますます巨大化する都市で暮らしている。同時に、農村地域は人口が減少し、アグリビジネスや鉱業によって荒廃させられ、必要不可欠なサービスをますます奪われつつある。いわゆる「発展途上」諸国には、 […]

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化石燃料と原子力からできるだけ早く撤退するために、補償や買い戻しなしにエネルギーと金融の社会化を

 エネルギー多国籍企業とそれに融資する銀行は、石炭・石油・ガスを最後の最後まで開発したがっている。彼らは当初、CO2が気候変動に与える影響を隠し、否定していた。そして今、彼らは何があってもこうした資源を開発し続けるために […]

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データセンターの「ブラックボックス」を開け、巨大IT企業の社会化を

 巨大IT企業が所有するデータセンターは、ますます多くのエネルギーや水を消費している。データセンターは「ブラックスボックス」となっている。そこで何が起きているかは商業上の秘密になっている。これらのセンターが監視資本主義に […]

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人民の解放と自己決定を 戦争・帝国主義・植民地主義に反対する

 われわれは、抑圧的な政策に直面して、社会正義にもとづく国際主義的綱領、および解き放たれた集団的な力や諸国人民間の平和によって主導されるエコ社会主義的移行を防衛する。われわれは、世界を新たな帝国主義間紛争へと駆り立てるN […]

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すべての人々に雇用を保証し、エコロジー的に持続可能で社会的に有用な仕事に必要な再訓練を保障する

 浪費的で有害な化石燃料活動、アグリビジネス、大規模漁業、食肉産業に従事する労働者は、資本主義的経営の犠牲となるべきではない。真のニーズを充足し生態系を回復するための公的計画の活動において、収入を失うことなく集団的再教育 […]

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より少なく働き、より良く暮らし、より良く働き、良い人生を生きる

 無駄で有害な生産や消費を排除することによって最終的なエネルギー消費を根本的に削減することは、論理的には、有給の社会的労働の時間を根本的に削減する効果がある。この削減は集団的なものでなければならない。資本主義の浪費はその […]

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削減・再利用・リサイクル

 製品のライフサイクル・リサイクル・修理・循環という概念は不可欠である。その一貫した適用には、人間の真のニーズを満たすことに焦点を当てた生産が必要である。しかし、有機ごみや固形ごみが生まれるのは、社会生活において避けられ […]

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女性が自らの身体をコントロールする権利と暴力のない生活を送る権利を保障する

 人間は、自分自身との関係、つまり-女性の身体を通じての-自らの生物的再生産を意識的に管理することなしには、他の自然との関係を意識的に管理することはできないだろう。女性の権利に対する家父長的な攻撃があらゆるところで強まっ […]

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知識は共有財である 教育・研究システムの改革

 知識は人類の共有財である。エコ社会主義的緊急プログラムの実行には、全ての分野における多数の有能な教員や研究者によって体系化され、脱植民地化・脱資本化された知識が差し迫って必要とされている。教育制度の改革、公立学校と公立 […]

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民主的権利に手を触れるな! 民衆によるコントロールと闘争の自己組織化

 支配階級は、自らが作り出したエコロジー破局を抑え込む力もないまま、体制を強化し、抵抗を犯罪扱いし、スケープゴートを指定している。その政策は、虚無的・愛国主義的・レイシズム的で、男性中心主義的なネオ・ファシズムへの道を開 […]

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生きているものへの注意深い敬意と「パチャママへの愛」にもとづく文化革命を育む

[注:パチャママとは、ケチュア語・アイマラ語で「母なる大地」を意味することばで、アンデスの古い神話にあらわれる代表的な女神のこと]  人間が自然を支配するというイデオロギーとの根本的な決別は、人間と環境を「ケアする」とい […]

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自主管理によるエコ社会主義的な計画作成

 エコ社会主義への移行には計画作成が必要である。特に、エネルギーシステムの転換(原子力や化石燃料からの撤退、省エネルギー、再生可能エネルギーの開発)には計画が必要である。よく言われることとは逆で、計画作成は民主主義や自主 […]

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不均等かつ複合的な発展という状況におけるグローバルな物質的脱成長

 一国での解決策は存在しない。公正なエコ社会主義的オルタナティブは一国から始めることはできるが、その完全な実行には世界レベルでの資本主義の廃絶が必要である。したがって、被搾取者や被抑圧者は、今後、グローバルな成果を目指す […]

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流れに逆らい、資本主義の生産主義と決別するために闘いを集中させよう 政府を奪取し、自己活動、自己組織化、下からの統制、最も広範な民主主義にもとづくエコ社会主義的決別を開始しよう

 ブルジョアジーの経済・国家・政治やその国際関係は、資本主義的蓄積と帝国主義的略奪が人類を陥れている環境・社会の行き詰まりから深く影響を受けている。世界中で、被搾取者や被抑圧者は深い苦痛にとらわれている。 抵抗運動は流れ […]

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