3.11市民連合みやぎ街宣行動

ウクライナに平和を
ロシア軍は即時撤退せよ

 【宮城】東日本大震災11年目の3月11日。市民と野党の共闘で政治を変える市民連合みやぎ(市民連合@みやぎ)の呼びかけで「ウクライナに平和を!」「ロシア軍は即時撤退を!」の街頭宣伝が取り組まれた。集合場所の「平和ビル前」は脱原発、水道民営化反対、病院統合反対等、様々な市民運動団体が街頭宣伝・署名等が行われる繁華街の一角。16時からの宣伝行動には60人を超える市民が「ウクライナに平和を!」のボードを掲げて行きかう市民に連帯行動を訴える。
 市民向けチラシには「戦争NO!のあなたの気持をロシア大使館にメール・FAXで届けましょう‼」と書かれている。ウクライナに、ロシア軍の侵攻に、心を痛めている市民一人一人が各々の工夫で『戦争NO!』の声を挙げようと言う呼びかけだ。
 チラシを受け取りマイクからの訴えに聞き入る人も多かった。ウクライナ国旗を羽織った女性が道行く人に向かってウクライナの人々へ「連帯」の国旗へのサインを呼びかける。長い時間立ち止まり話を聞き一人一人がサインをするなど若い人たちの共感が多かった気がする。
 2時間余の街宣行動だったが市民の反応はすごくよく感じた。ウクライナの小旗が打ち振られるなか、参加した歌声サークルのグループ歌う「ウクライナ国歌」が流れた。最後にウクライナに連帯するコールを挙げこの日の行動を終えた。      (朝田)

ロシア軍の即時撤退を求める宣伝に共感集まる(3.11)

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