投書 4・8アクションで、第二ステージに参加

私たち1人1人の手に、未来がかかっている!
SМ

 約3万人が参加した、4月8日・水曜日の夜に国会議事堂正門前周辺でおこなわれたペンライト集会「平和憲法を守るための緊急アクション」で、私は「憲法9条を壊すな!実行委員会」が担当する「並木通り(国会に向かって右側)の中頃」の第二ステージに参加した。

憲法が施行される前日に、すべてがはく奪された

 発言の最初は、金英丸(キム・ヨンファン)さん(韓国の民族問題研究所・植民地歴史博物館 海外協力室長)。 「旧植民地出身者は、憲法が施行される前日に、外国人登録令によって、すべての権利をはく奪された。80年たって、植民地支配と侵略戦争の犠牲は、まだ償われていない。あした私は、勤労挺身隊に強制動員された96歳の鄭信栄(チョン・シニョン)ハルモニを連れて、三菱に抗議に行く。きょうのたたかいは、日本の平和だけじゃなくて、東アジアの平和のための大事なたたかいだ」。
 つぎは、畠山澄子さん(ピースボート共同代表)が田中熙巳(てるみ)さん(日本被団協〈日本原水爆被害者団体協議会〉代表委員)のメッセージを代読。

天皇への忠誠を体にたたきこまれる

 池田幹子さん(元都立高校教員で、君が代裁判元原告)と河村佐和さん(都立高校の教員で、君が代裁判原告)が発言。
 池田幹子さん。「戦争中の国民学校では、子どもたちが天皇の教育勅語を90度の礼の姿勢で身動き許されずに聞き、神であった天皇への忠誠を体にたたきこまれた。先の戦争を正義の戦争だと信じこんでいた。思想統制と戦争はセットだった」。

日の丸は侵略のシンボルだ
 
 河村佐和さん。「日の丸・君が代の強制は、権力に服従する人をつくるためのものだ。戦争は教室から始まる。この国は、ただのものである旗、侵略のシンボルであった旗を神聖視し、人間の命や権利や尊厳を軽んじる過ちを繰り返そうとしている。戦争の足跡がもうそこまで近づいている。国旗損壊罪法案に反対の声をあげていこう」。

戦争反対と叫ぶだけで、スパイにされる

 海渡雄一さん(弁護士)が発言。「スパイ防止法案という名前の法案があるわけではない。第1弾は、国家情報局法案。夏には、外国代理人登録法ないしは外国勢力活動透明化法。来年には、対外情報局法案。3弾ロケットみたいに、スパイ防止法が次つぎに出てくるような形になるだろう。戦争反対と叫ぶだけで、お前はスパイだというふうに言われてしまう。日本をそんな国に絶対してはならない」。

憲法の埒外に置かれた人びと

 福井周さん(アクティビスト)が発言。
 「憲法だったり法そのものの埒外に置かれた人びとが存在する。外国人とされた人びとがさらされた苦境、強いられたたたかいの壮絶さがどれほどだったか、筆舌に尽くしがたいものがある」。
 宮良麻奈美さん(元・石垣市住民投票を求める会)が発言した後で、竹内康人さん(富士にミサイルやめて!の会 賛同人)がギターを手にして歌を歌った。

日本製の武器が海外で人を殺すことに

 杉原浩司さん(武器取引反対ネットワーク〈NAJAT〉代表)が発言。「実は、戦後20年ほど日本は武器を輸出していた。私たち主権者の世論の力で自民党政権につくらせたのが武器輸出三原則なのだ。このまま進めば、メイド・イン・ジャパンの武器が、間違いなく海外で人を殺すことにつながる。マスコミが世論調査をこのかんしているが、どのテレビでも、どの新聞でも、読売新聞ですら、武器輸出反対が2割以上賛成を上回っている。
 2月17日の入札では、イスラエル製の攻撃型ドローンは参加すらできなかった。いくら国会がひどい状況になっても、マスコミがいくらしっかり報道しなくても、主権者である私たち市民が頑張れば、成果は出せるんだ。市民運動が最後の命綱だ。私たち1人1人の手に、この国と世界の未来がかかっている」。
 西山千恵子さん(フェミブリッジ事務局、市民連合〈安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合〉共同代表)。
 「署名運動は、どんな地域でも、たった1人でもはじめられる運動だ。こういう集会にこなくても、この右傾化の流れを止めたいと思っている市民は、たくさんいる」。

日本を「ロシアやイスラエルのような国」にしてはならない

 私の感想をのべたい。すごい熱気だった。パソコンで「YouTube・こばと通信 ― 声を上げる市民」を見ればわかる。ぜひ見るべきだ。テレビを見るより、ためになる。私は、憲法改悪には反対だが、天皇制を守ることにつながる護憲にも反対という立場だ。「緊急アクション」に「在日米軍基地(出撃基地)撤去」のコールがなかったことに疑問を感じた。
 だが、「ペンライトアクション」には希望も感じる。批判すべき点もあるが、共感できる点も多い。尹錫悦(ユン・ソンニョル)のクーデターを阻止した韓国民衆のたたかいに続こう。 日本を「ロシアやイスラエルのような国」にしてはならない。「光の平和革命」で、自民党金権軍拡カルト政権を打倒しよう。内ゲバ主義反対。テロリズム反対。天皇制反対。人間は、みんな平等だ。平等であるべきだ。差別も戦争もない、自由で平等で平和な世界を実現しよう。ソウル梨泰院(イテウォン)雑踏事故の二の舞にはならないようにしよう。

(2026年4月27日)

20260408・平和憲法を守るための緊急アクション (国会議事堂正門前周辺)

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