英国 反ユダヤ主義ノーあらゆるレイシズムノー

アンティ・キャピタリスト・レジスタンス

 北ロンドンのシナゴーグ駐車場における4台の救急車への放火攻撃は、反ユダヤ主義のヘイトクライムだった。アンティ・キャピタリスト・レジスタンス(ACR)はこれをはっきりと糾弾する。攻撃を仕掛けた者が主張した動機が何であれ、あるいは何人かのシナゴーグメンバーの観点といわれるものが何であれ、われわれは他の人々にも同じようにすることを訴える。パレスチナと中東中のイスラエルによるジェノサイド的戦争犯罪も、英国のユダヤ人コミュニティが提供する公共サービスへの攻撃に対してはどんな正当化も提供しない。
 あらゆるマイノリティコミュニティへのレイシスト的攻撃が増大中にある時、またそれが選挙への挑戦における極右の懸念を呼ぶ成長を伴っている時、われわれはどんなレイシスト的犯罪も無関心なまま無視することなどできない。ムスリムと移民は今、英国内のレイシスト的攻撃の主な標的だ。しかしこれは、われわれが反ユダヤレイシズムを無視してよいと意味するものではない。
 この攻撃を実行した者が誰であろうと、イスラエルの行動を理由に、それらの行為の犠牲者を支援するために何もしないことと変わりないまま、英国内のユダヤ人を標的にするのはレイシスト的犯罪だ。
 われわれは今も放火犯が誰かは分かっていない。未熟な「型にはまった分析」を基礎に、それはモサドが先導した偽旗作戦だったと絶対的確信をもって断言する者たちは、それはイラン人テロリストの作戦だったと絶対的確信で断言する者たちと同じく、単にかれら自身のレイシスト的先入観をさらけ出しているに過ぎないのだ。
 社会主義者はあらゆる差別と社会的抑圧に反対する被抑圧者の護民官だ。われわれは普遍的な権利と自由を求めて立ち上がる。ユダヤ人コミュニティが反ユダヤ主義者により攻撃されるなら、われわれは、モスクがイスラム嫌悪者により攻撃される場合と同じ強さで反対する。ACRはこの攻撃、およびそれを正当化したり相対化したりするすべての者たちを強く非難する。
 われわれは、その標的がユダヤ人か、ムスリムか、黒人か移民か、パレスチナ人か、あるいは何らかの他の被抑圧コミュニティかに関わりなく、そのすべての形態によるレイシズムに対するわれわれの反対を表すため3月28日行進しているだろう。ひとりに対する危害は全員に対する危害だ。(「インターナショナルビューポイント」2026年3月28日)

(訳注)ACRは、第4インターナショナルと協力しているソーシャリスト・レジスタンスもその一部である急進左翼の連合。 

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