進行中のインド・パキスタン紛争とジャム=カシミールにおける危機
2025年5月8日
ジャム=カシミール・アワミ労働者党
ジャム=カシミール・アワミ労働者党(JKAWP)は、ジャム=カシミールにおける最近の暴力のエスカレーションについて、とりわけインド占領下カシミールのパハルガムでの市民に対する原理主義者による残忍な攻撃に対して、重大な懸念を表明する。われわれはその残忍な行動を強く非難し、罪のない生命が失われたことを悼む。非武装の市民に対する暴力は、その原因が何であれ、受け入れることはできないし、例外なく反対しなければならない。
この一連の新たな軍事衝突と国境を超えた侵攻によって、この地域は再び交戦地帯となった。ジャム=カシミールの労働者階級と非抑圧人民は、人命が失われ、家が破壊され、未来が打ち砕かれるという最も高価な犠牲を払っている。この暴力は自然発生的なものではない。それは、不安定さを持続させ、人民を分断し、自由・尊厳・民主主義を求めるあらゆる運動を弾圧するために、インド・パキスタン両国がとってきた長期にわたる戦略を反映したものだからである。
JKAWPは、インド・パキスタン両国政府が現在の状況を国家による抑圧を強化する口実として利用していると断言する。「国家安全保障」という看板の下で、両国政府はインド占領下カシミールおよびギルギット・バルティスタンを含むパキスタン占領下カシミールの両方で、人民とともにある進歩的運動への弾圧をおこなっている。活動家・学生・労働者・ジャーナリストが権利や正義を口にしただけで攻撃を受け、投獄され、殺されている。
カシミール紛争は、イギリス帝国主義によるインド亜大陸の植民地分割に端を発している。その宗教による分断は未解決の民族問題を放置したままおこなわれている。今日、インド・パキスタン両国の支配的エリートは、自らの民族主義的・資本主義的・軍事的問題に役立つようにこの遺産を不当にも利用し続けているのである。ジャム=カシミール人民は自らの自決権を拒否され続けている。その一方で、彼らの土地は軍事的に利用され、資源は略奪され、声は弾圧されている。
両国は人民の正当な熱望を実現する代わりに、代理戦争をエスカレートさせ、軍事的プレゼンスを強化し、宗教原理主義を鼓吹してきた。こうした政策は安全保障や平和をもたらさなかっただけでなく、苦痛や分断を深刻化させただけだった。
JKAWPは、ジャム=カシミールを永久的な戦場として使うことを非難する。境界線にあるコミュニティは日常的な砲撃・逮捕・監視・強制退去の脅しのもとで生活している。何千人もが殺されたり、傷を負わされたりした。生活・教育・医療は悪化の一途を辿っている。カシミールの若者たちはずっと占領と恐怖の影のもとで大きくなってきた。
こうした状況にもかかわらず、人民の要求は明確で、揺らぐことがない。つまり、ジャム=カシミール全域の自決と再統合である。これは同情や許可を求める要求ではない。それは民主主義的で歴史的な権利なのである。
JKAWPは、国際的な労働者階級、反帝国主義者、民主主義的運動にカシミール人民とともに立ち上がるよう呼びかける。カシミール人民の闘いは孤立していない。それは植民地主義、軍国主義、新自由主義的搾取に反対する世界的闘争の一部だからである。われわれは、世界中の労働組合、学生組織、社会的正義を求めるネットワーク、左翼運動に対して、声を上げ、カシミール人民の正当な主張を支持するよう訴える。
JKAWPは以下のことを宣言する。
われわれは、戦争、軍国主義、インド・パキスタン間の代理戦争を拒否する。
われわれは、宗教原理主義、宗派主義、あらゆる形態の国家による弾圧を拒否する。
われわれは、現在おこなわれているジャム=カシミールの占領と人為的分割を拒否する。
われわれは、政治犯の即時釈放、市民的自由の回復、人民とともにある運動への弾圧を終わらせることを要求する。
われわれは、ジャム=カシミールのすべての地域について、単一の分割されない政治的・歴史的存在としての、完全かつ無条件の自決権を要求する。
JKAWPは、揺らぐことなくジャム=カシミールの被抑圧人民とともに闘う。われわれは、境界線や宗教的・民族的分断を超えた労働者階級の統一した闘争だけが真の平和・正義・解放をもたらすことができると信じている。
正義ある平和を。尊厳ある再統合を。人民の権力による解放を。
The KAKEHASHI
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