書評「フェミニズムってなんですか?」
清水晶子/文春新書/980円+税インターセクショナリティ(交差性)の視点から フェミニズムの定義 清水は、冒頭、「フェミニズムってなんですか?」という問いに対して「この問いに応えるひとつのやり方は、それを『フェミニズム […]
女性通信
▲米国で11月8日、中間選挙に合わせて人工妊娠中絶の権利に関する住民投票が5州で実施され、ミシガン、カリフォルニア、バーモントの3州で中絶の権利を州憲法で保護すべきという判断が下された。▲米国の人工妊娠中絶反対派は11月 […]
11.19LGBT法連合会がシンポジウムを開催
法整備とSОGILGBT差別禁止法の制定を実現しよう 宗教右派の反対策動を許さない 11月19日、一般社団法人LGBT法連合会は、早稲田大学16号館で早稲田大学教育学部金井景子研究室と共催で「法整備とSOGI」(SO〈 […]
女性通信(22年11月7日)
▲米国のロイド・オースティン国防長官は10月20日、中絶手術を受けるために州外に出かける女性兵士の旅費を国防総省が負担すると発表した。▲イタリアの右派「イタリアの同胞」(FDI)のジョルジャ・メローニ党首は10月22日、 […]
不同意性交等罪の導入を 認めなかった法制審議会試案
性暴力の実態とかけ離れている 法改正試案を批判する 10月24日、法務省の法制審議会刑事法(性犯罪関係)部会(法相の諮問機関)は、法改正の試案を示した。 試案は、現在13歳の「性交同意年齢」を年齢差(5歳)要件を設けた上 […]
女性通信(22年9月5日発行)
▲米国のカンザス州で8月2日、州の憲法から人工妊娠中絶の権利を保障する文言を削除するかどうかを問う住民投票が行われ、開票の結果、中絶の権利が維持された。▲バイデン大統領は8月3日、人工妊娠中絶の権利を擁護する大統領令に署 […]
伊藤詩織さんの性暴力訴訟:最高裁上告棄却
「性行為に同意がなかった」 伊藤詩織さんの訴えを認める山口の不当な名誉毀損の成立も認める 最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)は7月7日、伊藤詩織さん(ジャーナリスト)が山口敬之(元TBS記者)から性暴力を受けたと認定した […]
女性通信(2022.8.8)
▲日本産科婦人科学会は7月6日、米国連邦最高裁が「中絶禁止」を容認する判断をしたことについて、抗議声明を発表した。▲米国のバイデン大統領は7月8日、人工妊娠中絶の権利を擁護するための大統領令に署名した。▲米国連邦控訴裁判 […]
大阪地裁が同性婚否認の反動判決
同性カップル差別との闘いに連帯を 6月20日、大阪地裁(土井文美裁判長)は、『結婚の自由をすべての人に』関西訴訟(原告/京都、香川、愛知の6人の同性カップル)の「同性同士の結婚を認めないのは『婚姻の自由』や『法の下の平 […]
女性通信(2022年7月4日発行)
▲ポーランド議会の下院は6月23日、妊娠12週目までの中絶を自由化する法案を否決した。▲米連邦最高裁は6月24日、妊娠15週以降の人工妊娠中絶を原則として禁止するミシシッピ州の法律が憲法違反か否かについて、人工妊娠中絶を […]
女性通信(6月6日)
▲米国上院で5月11日、人工妊娠中絶の権利を連邦レベルで保障する法案の採決に必要な手続が実施されたが、法案は事実上廃案となった。▲経口中絶薬についての承認審査を行っている日本の厚生労働省は5月17日、参院厚労委員会で、中 […]
女性通信(5月2日)
▲米国上院は4月7日、バイデン大統領が黒人女性として初の連邦最高裁判事に指名したケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏の人事案を賛成多数で承認した。▲米国オクラホマ州のスティット知事は4月12日、州内で人工妊娠中絶を行うことを […]