ウクライナ労働者の労働権への攻撃を止めろ！

反労働者２法拒否をゼレンスキー大統領に求めよう

ウクライナと連帯する欧州ネットワーク

　親愛なる友人たち。
　われわれは、プーチンの残忍な侵略と戦っているウクライナの人民と連帯して立ち上がっている。われわれの願いは、この犯罪的な侵略に対するウクライナ人民の抵抗が勝利することだ。
　しかしながらそこには、われわれが――生と死をかけた闘いのまさに真ん中で――第２の戦線でウクライナの労働者が攻撃の下に置かれたということを聞き知る、という心配が付随している。つまり、労働者の労働権および労働条件を攻撃する法が、ウクライナ議会を通過した、という報だ。　これらの攻撃のもっとも近く最悪のものとして、法５３７１と５１６１が７月19日に採択された。これらは、それが効力をもつことを可能にされた場合、ウクライナ労働者の権利と労働条件を破壊すると思われる。
　それらはウクライナにおける極端な搾取を合法化するだろう。そしてその搾取は、さらにＥＵ全体を貫いて労働者の権利も危険にさらすだろう。
　この悲惨な立法を止める権限をもつ者がひとりいる。ウクライナ大統領のヴォロディミル・ゼレンスキーその人だ。彼はその法を承認できる、あるいは拒否できる。
　この２法が承認されないことが決定的だ。それゆえこの請願はゼレンスキー大統領に、問題の両法に彼の拒否権を行使することでウクライナ労働者と共に立つことを訴える。
　それらは、労働者の安全を増大させ、彼らと彼らの家族が戦争の荒廃を生き延び、そして新たなまたより強いウクライナを建設するることを可能にする、そのような諸方策で置き換えられなければならない。
　ゼレンスキー大統領に行動するよう求めよう！
　以下に署名を！
　これをあなた方のネットワークで回覧を！
（「インターナショナルビューポイント」２０２２年７月26日）　