トルコ LGBTI+の人々弾圧ノー

抑圧受けた人々への国際連帯を!
第四インターナショナル執行ビューロー声明 2026年9月16日

 トルコにおけるLGBTI+の人々に対する弾圧がさらに激化している。9月13日、大規模な警察の作戦が、活動家、LGBTI+団体、HIV/AIDS対策に取り組む団体を標的として実施された。
 法務省によると、この作戦は15の県にわたり、162人、9つの団体、13の機関に及んだ。数十のウェブサイトやSNSアカウントもブロックされている。法務大臣は、「LGBT問題や不道徳を助長している」とされる団体を非難し、「私たちの子ども、若者、家族を守るため」であると主張した。
 この弾圧は特定の政治戦略の一環である。ここ数年、プライドマーチは、しばしば禁止され、警察によって強制解散させられ、参加者や運動家の大規模な逮捕につながってきた。2025年が「家族の年」と宣言されたことが転換点となった。すなわち、当局はLGBTI+の人々を家族、若者、人口動態、社会秩序に対する脅威として明確に描き始めたのである。エルドアン大統領は「LGBTの倒錯」や「逸脱した傾向」について語り、それらが「家族という制度を破壊している」と主張している。さらに法案の草案では、「生物学的性」や「公序良俗」に反するとみなされる行為や、そうした行為の助長に対して禁錮刑を課すことまで規定されている。
 2026年以降、この攻撃は「家族と人口の10年」(2026年〜2035年)の中に組み込まれた。したがって、これは一回限りの逸脱した行為でも単なる反動的な言辞でもなく、国家政策なのである。
 エルドアンのイスラム民族主義体制は、恐怖、検閲、弾圧を通じて、父権的で、女性嫌悪、同性愛嫌悪という価値観の強要を強化しようとしている。社会を守ると主張しながら、自ら不安定、排除、暴力を助長しているのだ。アイデンティティ、組織、ジャーナリスト、社会運動を犯罪視する政権の下では、誰もが安全ではない。
 トルコの人々の生活に対する真の脅威は、LGBTI+の人々の存在でも、平等、誇り、解放のための闘いでもない。脅威となっているのは、このネオファシスト政権であり、その憎悪による政治、民主的自由の破壊、権威主義的で父権的かつ民族主義的な資本主義秩序にしたがって社会を再編しようとする意志である。
 私たちは以下のことを要求する。
*この弾圧の一環として拘留または拘束されたすべての人々の即時釈放
*LGBTI+団体および活動家に対する訴追の停止
*制限および禁止措置の撤廃
*LGBTI+の人々の存在や組織を犯罪視することを目的としたあらゆる政策の停止
 私たちは、現在の政権下でLGBTI+の人々が迫害の恐怖に直面していることを認識し、人々が安全を求めていることを支援する。その中には、他国へ避難する権利も含まれる。私たちはすべての国に対し、避難を求める人々に国境を開放し、強制送還を停止するよう強く求める。
 私たちは、世界中の労働運動、民主的組織、革命的勢力に対し、この弾圧を非難し、トルコ政権に政治的圧力を加え、LGBTI+の人々および弾圧に直面しているすべての人々との連帯を強化するよう呼びかける。
 LGBTI+の人々を守ることは、私たちの自由を守ることを意味する。弾圧に直面したとき、私たちの回答は国際的で、団結し、毅然としたものでなければならない。

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