ギリシャ 10・1労組がゼネスト
奴隷への回帰認めない
アンドレアス・サルツェキス
長時間労働強要
への強烈な拒絶
10月1日ギリシャで、GSEE(単一の私有部門連合)とADEDY(公務部門連合)、また多数の他の連合組織と労組によってゼネストが呼びかけられた。それは、非常な人気を得、異様な法令への拒絶に焦点が当てられた。その法とは、同一雇用主に対し1日13時間労働を許すものなのだ(われわれは、多くのギリシャ人がずっと前から仕事をふたつもつようにされてきたことを知っている)。
それは、この方策を「提供する」超新自由主義政府による挑発だ。その方策は、雇用主と被雇用者にとっての選択の自由(!)を約束することで、年に37日間有効になるだろう。2024年の週6日労働を許す方策の後、被雇用者の過剰搾取はジョージ・オーウェル的世界の外観を見せつつあり、低賃金と公共サービスの解体を背景にした労災事故の増加はこの実例だ。そして公的部門の労働でも同じ論理だ。そこでは、「収益性」追求方策に対する労組のほんの僅かの批判も、特に教育で処罰に、あるいは解雇にまで導く。
追加の重要要素
パレスチナ連帯
加えて、隊列内の多くの旗やスローガンによるパレスチナ人民への強い支持があった。そしてそれは、ミツォタキス(現ギリシャ首相:訳者)のネタニヤフに対する共謀を前にする時本質的なことだ。この夏、旗を翻したクルーズ船の観光客とそれだけではなくイスラエル兵士による挑発に諸々の集会が抗議した(抑圧された!)。その者たちは、パレスチナ人民を支持するポスターを破り、連帯する住民を侮辱するという、勝手なふるまいを行ったのだ。
そしてもちろん、ガザに向かう船団(約30人のギリシャ人を伴った)への支援は、非常に強力だった(数隻の小舟は10月8日夜に攻撃を受けた)。そして決起は続いている。他方、劇的な弱さもある。つまり、ウクライナの民衆的な抵抗に対する支援の形態は今も全くない。
鉄道事故犠牲者
への支援に成果
2023年のテムビでの鉄道の悲劇(むしろ犯罪)における犠牲者のひとりの父親、パノス・ロウツィに対する支持もあった。彼は、衝突したふたつの列車のひとつによる違法な爆発物輸送という疑いをぬぐい去らずに、彼の息子の遺体検査を求め続けている。議会前での9月15日以来のハンガーストライキによって、彼の闘いは大々的に支持され、諸々の隊列は彼に敬意を示し、57人の犠牲者に正義をもたらすという非常に幅広い民衆の意志を示した。次に何を行うべきかの問題が急を要している。
土壇場になってパソス・ロウツィにとっての――そして57人の犠牲者家族すべてにとっての――勝利が飛び込んできた。彼は10月7日に、住民の80%以上が支持した彼の要求の履行を獲得したのだ!(2025年10月9日、「ランティカピタリスト」よりIVが訳出)
▼筆者は、第4インターナショナルギリシャ支部の2グループのひとつである、第4インターナショナル綱領テンデンシーで活動。(「インターナショナルビューポイント」2025年10月23日)
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