小さな林と原っぱで

コラム「架橋」  60人ほどの小学生の一団が手に真新しい虫捕り網をもってワイワイガヤガヤと舗装道を歩いていく。この辺は大きな原っぱもなく、小さな植え込みでコオロギが鳴くぐらいの地域だ。そう言えば投書欄で「最近、蛙が鳴かな […]

軽石と赤潮

コラム「架橋」  琉球諸島・奄美諸島の沿岸に大量の軽石が次々と押し寄せている。小笠原諸島の南にある火山列島の海底火山(福徳岡ノ場)が8月に大噴火して、その時に噴出した大量の軽石が海流に乗って1300㎞流されてきたのである […]

プラスチックごみ問題

コラム「架橋」  NHKテレビで、プラスチックごみ問題について特集していた。海に流れ出たプラスチックごみが太陽の紫外線や波の作用など、外的な刺激を受けて極小化して、㎚(ナノメートルは10億分の1メートル)にもなり海洋を漂 […]

同期する世代

コラム「架橋」  「君から誘ってくるなんて、どういう風の吹きまわしだ」。テーブルの消毒を待って二人は腰を下ろした。「実は母親がアパートの前で倒れて、腰を骨折してね」と高校時代の同級生A。半年ぶりの再会である。 父はすでに […]

十三回忌(10月25日発行)

コラム「架橋」  フェイスブックつながりの友人のひとりであるIさんから、突然、原田節同志が那須岳で雪崩により亡くなってちょうど13年になるので13回忌をやろうとチャットで連絡が入った。「緊急事態宣言も開けたのでやるのは今 […]

「灘五郷の思い出」(10月18日発行)

コラム「架橋」  本紙の「コラム・架橋」に長きにわたって“灘”の筆名で書き続けてくれた石井俊二さんが8月25日に亡くなった。「やさしくも頑固な人となり」は、本紙9月20日号の尾形、TO両氏の追悼文を読んでいただきたい。私 […]

妖怪退治の秋(10月11日発行)

コラム「架橋」  ウンザリする自民党総裁選報道。「マスコミ」も「ネット」も自民党に乗っ取られ垂れ流された根拠無き「約束」。PC画面に突如として飛び出す「高市早苗」には本当に驚いた。財政赤字なぞどこ吹く風と「自民党妖怪祭り […]

エラー・カタストロフ

コラム「架橋」  8月の第4週に入ったあたりから、全国のコロナ感染者数が急激に減少している。この減少カーブはコロナワクチン接種の増加率をはるかに上回るペースなのだ。ピーク時で5000を超えていた東京の感染者数も、昨日は3 […]

パラリンピックと渋沢栄一

コラム「架橋」  コロナ禍の中で『パラレルワールド』と言われたオリンピック・パラリンピックが終わり、日本人選手のメダル獲得を寿ぐマスコミの『明るい』話題がようやくなくなりつつある。 その報道のなかで、NHKによる選手への […]

いやなニュース(9月20日発行)

コラム「架橋」  最近、いやなニュースが多い。港区で起きた硫酸かけ事件、20代の夫婦による女子高生殺害事件。どう考えても被害者にとって理不尽極まりない事件だ。後者の事件はまたもSNSが事件にからんでいる。 そして、驚かさ […]

菅退陣と東京五輪

コラム「架橋」  拙稿思案中に「菅退陣」の一報が飛び込んできた。ちょうど一年前の本欄で私は、誕生したばかりの「短命政権」に言及していた。 世論の反対を無視して五輪・パラ五輪を強行したものの、政権浮揚とはならず、コロナ感染 […]

緊急事態宣言の矛盾

コラム「架橋」  世界的なコロナ禍のまっただ中、矛盾に満ちた安全・安心をキャッチフレーズに掲げた東京オリンピック2020が閉幕したと思ったとたん5度目の緊急事態宣言が発令された。その範囲は、東京を中心とした首都圏から、し […]