書評:木村聡『不謹慎な旅』
木村 聡/弦書房 2000円+税 負の記憶を巡る「ダークツーリズム」 ダークツーリズムとは、本書のサブタイトルにもあるように「負の記憶を巡る旅」である。それは、戦跡や被災地、スラム街などなど、人が物見遊山で出かける観光 […]
映画紹介「風よ あらしよ」(劇場版)
100年前、自由を求めて闘った一人の女性の生涯 2月23日、新宿ピカデリーで映画「風よ あらしよ」(劇場版)を見た。関東大震災時に、大杉栄、甥の橘宗一とともに、甘粕正彦憲兵大尉らによって虐殺された伊藤野枝(当時28歳) […]
書評『硫黄島上陸友軍ハ地下二在り』著 酒井聡平 講談社/1650円
日本国内の島々の中で、一般人が上陸できない島がある。そのひとつが第二次世界大戦下、日米の激戦地「硫黄島」だ。硫黄島は、小笠原諸島の先、東京から直線で約1200キロに位置する火山の孤島で、敗戦間近の1945年2月19日か […]
『三体』TVドラマ(中国版)に見る過酷な中国現代史
中国では2023年1月にテンセントビデオからネット配信され話題となり、日本ではWOWOWが同年末より放送、配信。原作は世界的にヒットした劉慈欣の小説『三体』。その三部作中、第一部のドラマ化。原作の第一部が日本で発行された […]
「東京のど真ん中」で石川真生さんの写真展
10月13日~12月24日(「東京オペラシティ」京王新線初台駅下車) 「お会いしましょう!」12月22~24日 展示会場で 石川さん最大級の個展 東京オペラシティ アートギャラリーで写真展「石川真生 私に何ができるか」 […]
「労働者」の定義(自営業者との相違、「雇用」か「委託」かの判断基準)についての一考察
投稿 西島志朗 アマゾン配達員に労災認定 横須賀労働基準監督署は9月26日、アマゾンの下請け運送会社で「フリーランス」として働く男性の配達中のけがについて、労働災害と認定した。 アマゾンから受注する運送会社と業務委託契 […]
映画紹介「福田村事件」
関東大震災から100年、… 森達也監督作品 集団心理の危うさ、加害の歴史を知ること ドキュメンタリー映画監督で著名な森達也さんが、関東大震災による混乱の中で起きた事件を、史実をもとにつくった初めての劇映画。今年9月1日 […]
「心的外傷と回復」〈増補版〉
ジュディス・L・ハーマン著/中井久夫訳(みすず書房)/7480円 読書案内 伊井未来 以下は印刷されたものではなく、「かけはしHP用」として、長い文章になっています。 【かけはしHP用】 近年改めてPTSDについて言及さ […]
「アリラン ラプソディ」
投書 川崎特別上映会 SM 8月21日・月曜日、川崎市アートセンター アルテリオ映像館で〈ハルモニといっしょ!『アリラン ラプソディ』川崎特別上映会〉に参加し、本格上映は1月からというドキュメンタリー映画「 […]
映画「ミャンマー・ダイアリーズ」
第72回ベルリン国際映画祭パノラマ部門受賞 2022 圧政に突如奪われた市民の日常 世界に向けた"命がけのSOS" 映画「ミャンマー・ダイアリーズ」が東中野ポレポレで、公開されたので観にいった。2021年、ミャンマー軍 […]
「オートメーションと労働の未来」
書評 アーロン・ベナナフ著(堀之内出版2022) 投稿 書評 西島志朗 かつてエルネスト・マンデルは、「労働価値説を証明する伝統的な3つの証拠」の3番目としてこう書いている。「人間労働が完全に生産とサービスのあらゆる形 […]
「謎の無人島 鳥島サバイバル〜人の生命を試す島」
ダークサイドミステリー 投 稿 6月20日NHKBSプレミアム放映を見て 6月20日、NHKBSで、絶海の孤島、鳥島で19年間も生き延びた漂流民のことをテーマとした番組を偶然見た。メモしたりしたものではないので今残って […]

