ミャンマー 市民的不服従から武装抵抗に至るまで
今日の挑戦から何を生み出すのかまさに新しい時代に突入したピエール・ルッセ 2月1日の軍部によるクーデターの直後、大規模な市民的不服従運動が起こったことによって、軍事政権は国全体を支配していると主張することができなかった […]
ベルギー 非正規移民、決死のハンスト
民衆の統一した反撃が必要ウフク・カラオグラン 5月23日以来、4カ所(ブリュッセルの一教会とブリュッセル自由大学を含む)を占拠している400人以上の非正規移民が、あまりに多年にわたる強制的な不可視化、権利と保護の不在、 […]
フランス 反資本主義新党(NPA)の大統領選挙キャンペーン
今こそ不公正な社会の変革の時NPA大統領選挙全国会議声明 こんな社会はもう続けられない 18カ月にわたるパンデミックを経て、資本主義システムが人類の大きな問題を解決することができないことは明らかとなっている。それどころ […]
ギリシャ 女性への出産強要
右翼の目論見と破綻アンドレアス・サルツェキス われわれが知っていることだが、EUの指導者たちは、われわれが先頃のEUサミットで見たように、彼らよりも反動的な者たちを攻撃することで彼ら自身の卑劣さを隠すことがまったく旨い […]
米国 ヒート・ドームの下で
システム変える闘いの具体化をフラン・ミッチェル 北西部太平洋岸の現在の熱波は、以前の高温記録を粉みじんにした。6月終わりまでに、ワシントン州シアトルは40度Cに、オレゴン州ポートランドは46度Cに達した。そしてブリティ […]
キューバ モデルの枯渇と新しい市民の登場
変わるか否かではなくどう変わるか、が問題無視されたシグナルアリナ・バルバラ・ロペス・ヘルナンデス キューバで物不足に対する民衆の不満が大衆的デモの形で噴出したことが大々的に報じられた。この間のキューバでは極めて珍しいこ […]
米国 アフリカ系米国人に関わる第二の国民の祝日
平等を求める闘いへの意味とは象徴から実質へ、闘い刷新の画期へマリク・ミオー バイデンが勝利した大統領選後、共和党が知事と州議会を支配する州で、特にアフリカ系米国人を狙い撃ちにした投票権制限法を強化する動きが勢いを増して […]
フランス NPAは大統領選挑戦で怒りに声与える
闘い迂回する統一ノー連合して「天上襲撃」へジョセフィーヌ・シンプロン フランスでは6月27日を決選投票として地域圏(海外圏を除き13圏)議会選挙が行われ、マクロン与党の共和国前進とル・ペンの国民連合が全敗、既成の左右中 […]
ベラルーシ「前例がなく受け入れがたい」、本当か?
EUには数々の汚れた実績5月25日 「ランティカピタリスト」 ジャーナリストで反政府派の人物であるロマン・プロタセヴィッチをとらえるための、ベラルーシによるライアンエア機ハイジャックを、EUは標記のように表現した。確か […]
ギリシャ 奴隷法に反対し大決起
労働運動組織化が決定的課題アンドレアス・サルツェキス 反動的立法への大衆的反撃出現 この数週間、ギリシャでは労働時間と労働組合の自由に関する法案に反対し、極めて強力な決起が起きてきた。 この法案は以下のようにまとめる […]
インド スタン・スワミー神父殺害糾弾
モディ政権の異論抹殺ノーラディカル・ソーシャリスト スタン・スワミー神父はジャルクハンドの部族コミュニティとともに暮らし働くことに生涯を捧げた。彼は、鉱物資源が豊かな地域に暮らす住民に加えられた州の抑圧と資本家の搾取と […]
チリ 反乱から制憲プロセスへ
民衆がめざすのは新自由主義そのものの解体政治、社会、経済総体を貫いて民衆主権の確立めぐる闘い進行カリナ・ノハレス 反乱は頑強に生き続けている 5月15―16日の憲法制定会議選挙は、テーブルをひっくり返すことになった。ほ […]